ジョン先生がやって来た
昨日は僕が東京の進学塾でお世話になった、ジョン先生と先生の奥様が一関にいらっしゃった。
平泉中尊寺・達谷窟毘沙門堂そして厳美渓をご案内した。
中尊寺関山はゴールデンウイークに入り、一山の賑わい。金色堂の中は、満員電車の込みようそのものだった。
ジョン先生は大手進学塾の校長を歴任してから、東京で私塾を27年間営んできた。出身は青森の津軽である。
中尊寺は、ジョン先生が中学の修学旅行で来て以来、45年ぶりとのこと。遠い昔の記憶を遡り、懐かしがっていた。
夜は我が家で塾屋談義に花を咲かせた。数々の武勇伝、そして崖っぷちからの復活劇に、僕も自分の塾屋人生を重ねあわせ、30年の塾教師生活を振り返るかねごんであった。
ところでジョン先生の奥様は、僕の拙いブログを読んでいるとのこと。世の中は広いようで狭い。いい加減なことは書けないと、襟をただした一日だった。
今日はあいにくの小雨模様だが、水沢の正法寺にご案内したい。
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