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2013年4月 1日 (月)

神様のご加護

新しい年度に突入した。

塾は儲かる商売かと言えば、田舎では儲からない商売である。個人塾の経営者で、純粋に塾だけで食べている人は近隣にはいない。ほとんどが副業や本業を持ている。

僕の塾は、このブログのプロフィールに建物の全容を載せているが、建坪9坪の2階建ての小さな塾だ。小中高全学年を指導しているが、一日10名が個別指導の限界で、全体で60人位がマックスだ。

こんな小さな塾でも、家賃やら種々のレンタル料などの経費を合わせると1年間で250万円ほどかかる。仮に60人が在籍したとしても1年間の月謝は360万円、100万円ちょっとの年収だ。もちろんこれだけで食べていけるわけはない。

水稲農業を営み、そして高校の非常勤教師をこなして、なんとか生活を維持している。365日ほとんど休みが無い。半年間で休みを取ったのは、正月の2日間だけだった。

いろんな持病を抱え込んではいるが、神様のご加護もあって毎年休むこと無く働かせてもらっている。ありがたい。

ここ10年間で、塾を病気で休んだのは1日だけ。高校の勤務も5年になるが、冠婚葬祭以外で休んだことは、1日もない。

実は今年の5月の連休に、塾を休みにして、ブログで縁を持つことが出来た,岐阜の上野先生美川先生、愛知の永田先生らに会いに行く予定だった。神奈川のとよ爺先生との縁で広がった僕の敬愛する先生方だ。

先生方は、震災後遠路はるばる一関に来て頂き、多くの励ましやパワーを頂いた。

その先生方とまた合うことを楽しみにしていたが、我が家内が、連休に大きなイベントを計画していた。

昨年僕の家内が主催しているシュタイナー教育の風と虹のこどもたちとお母さん方が、福岡の賢治の学校に3週間ほどお世話になった。放射能の低被曝による種々のストレスや精神的な負担から、短期間でもこどもたちを開放したいとの善意で、多くのボランテイアの先生方に支援を頂いた。

その先生方が連休に福岡から我が家にやって来て、一関文化センターを利用し、こどもたちのためのワークショップを開く。気仙沼などの被災地も訪問したいという。

まだある。僕が東京の中野の進学塾に勤めていた時の校長先生である石村先生夫妻が、やはり我が家にやって来る。石村先生には大変お世話になった。

ということで、連休には塾を休みにするが、嬉しい意味で大忙しである。岐阜・愛知行きは、その後の予定となった。上野先生、美川先生、永田先生、必ずおじゃまさせて頂きます。申し訳ありません。

岩手の山奥にある我が家に、日本を代表するシュタイナー教育のエキスパートの先生方が、関東や九州から震災以降何度も何度も支援のために訪れて頂いている。夫婦で塾や教室をやって来た意味を、震災があって実感している。

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コメント

かねごん先生

いつでもお待ちしておりますから!

(かねごん)
美川先生岐、岐阜攻めは少し延びました。申し訳ございません。

かねごん先生

了解しました。

今やれること、
やりたいこと、
やらねばならぬこと。

きっちり見極めてお互い生きて行きましょう。

(かねごん)
上野先生との再会が少し延期してしまいました。残念です。
開講した新しい塾を拝見したかったです。熊ちゃんとのコラボ勉強会の話などをじっくり聞きたかったです。
上野先生に尋ねたい話題もいっぱいあります。
予定を組み直します。よろしくお願いします。

授業前、なんとなくギターを弾きながら生徒を待ちます。

かねごんさんと時間を忘れてギターで弾き語り合う日を何となく想像しながら弾いています。

(かねごん)
永田先生ご無沙汰しております。
先生方と陸前高田に行った日が、遠い日々に感じられますが、あの風景は今も変わりません。
一日も早く被災地の皆さんに春がやって来ることを祈願する日々です。

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