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2013年4月10日 (水)

放射能汚染水の将来的な海洋放出を模索

放射性汚染水の漏れが相次ぐ東京電力福島第1原発で9日、移送先だった別の地下貯水槽で新たな漏えいが見つかった。汚染水は地下水の流入などで、現在も1日当たり400立方メートル(トン)増えている。保管のため、東電はタンクを増設し、設置が比較的簡易な貯水槽を「切り札」と位置づけてきたが、新たな漏えいによって、現行の保管計画に赤信号がともった。

【地下貯水槽のイメージ 図で詳しく】

 東電は今回の事態を受け、施設内にある空き容量の4万3000立方メートルを当面の移送先にして切り抜ける方針を示した。

 しかし、この移送先には、すでに漏れが見つかった貯水槽と同じ構造の貯水槽も含まれている。また、1、2号機のタービン建屋付近にある復水貯蔵タンク(4800立方メートル)も移送先の候補だが、移送元の貯水槽からは約500メートル離れ、配管やポンプの敷設工事が前提になる。同タンク周辺の放射線量は1日現在、毎時0.25ミリシーベルトで、作業員の確保も難航しそうだ。

 東電はこうした「自転車操業」を打開するため、汚染水から62種類の放射性物質を取り除く多核種除去装置(アルプス)の早期稼働を目指している。地元了解を前提に処理水の将来的な海洋放出を模索するためだが、漁協などは強く反発している。

 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は「海への放出はあり得ない。何としても汚染水の保管を維持する」と強調しているが、その根拠は示されないままだ。【中西拓司】毎日新聞

間違いなく海洋汚染が継続している。原子力を海岸線に建造したということは、当初からこういった事態を想定していたはずである。

何度も何度でも僕は言いたい。福島沖の魚たちはそこにずっととどまっているわけではない。千葉沖の魚も三陸沖の魚も、安全だという保障はどこにもないのだ。

自分たちが口にしている魚が、どこで捕れたものか、どれだけの放射能が含有しているのか、きっと分からないまま食しているのが現状ではないだろうか。

野菜やお米はセシウムだけが問題になっているが、その他のストロンチウムや種々の危険な放射能物質については、不問に付されたままだ。

福島を中心に体調を壊している人たちの状況は、テレビも新聞も全く報じなくなっている。故郷に早く帰りたいなどの、望郷の念を駆り立てる番組を作るテレビサイドは、一体誰のための報道だろうか。

被災地の人口流失が続けば、地方財政は困窮する。それだけのために、国民の命をないがしろにしている、公の権力や政治というものに、僕は怒りを通り越して虚無感を覚えるこのごろだ。

被災地の方々が、絶望の淵から必死に這い上がろうとしている。僕らは沈黙しているわけにはいかない。

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