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2013年4月20日 (土)

僕の幻想

僕の趣味の一つに、リサイクルショップの巡礼(笑い)がある。普通の人ならば見向きもしないような怪しいものに、ものすごい興味が惹かれる。

従って僕の教室には、そういった巡礼で購入してきた仏像や竜神や狛犬などの置物が自然と増えていく。そういう訳で、塾の玄関はこんな感じになっている。

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玄関はその家の主(あるじ)の顔と云われるが、不思議大好き人間の僕の性格が、如実に現れている玄関だと思う(笑い)。

ところで神社・龍神オタクの僕の嗜好が、どのようにして形成されてきたかというと、話せば長くなるが、ちょと書きしたためてみたい(興味のない方は、どうかブログからログアウトして下さい)。

ミッシング・リングという言葉をご存知だろうか。人類の直接の祖先と言われるホモサピエンスが地球上に現れるのは、約20万年前だが、それ以前に発見されている人骨は、600万年前の原人と言われるものだ。

進化というのは、時の流れにそってゆっくりと進むものだと思うのだが、原人からホモサピエンスに至る途中の進化の過程を示す化石が一切発見されていない。20万年前に、突如として現代人の祖先が登場する。まさに失われた進化の空洞的時間を指して、ミッシング・リングと呼ばれている。

実はいい年をしてまじめに考えていることなのだが、20万年前、外宇宙から地球にやって来た高度な知性を持つ存在が、遺伝子の操作を行い誕生させたのが、ホモサピエンスだったのではないかと考えている。

聖書には、神様が我々人間を神様の姿に似せて作ったと書いてある。男性のあばら骨から女性を作ったと表記されているが、自分たちのDNAから新人類を作ったと解釈すれば、神様が人類や動物たちを創造するジェネシスの中のスピード感も、納得出来るのではないだろうか。

僕は聖書も、日本の古事記の神話も、かつて地球にやって来た知的存在が、我々人間に残したメッセージだと思っている。縄文時代の遺跡から発見される土偶の顔は、宇宙人そのものだし、神社の鈴の形は、UFOの形そのものだ。

僕のイメージする神様は,千と千尋の神隠しに出て来るようなオドロオドロした八百万の神々じゃないし、怨霊を昇華させた、人格神のような神でもない。我々を遺伝子の操作で創造したであろう知的存在が、神々のイメージである。

しかし彼らも残念ながら神ではない。すべての生きとし生きるものの存在を、存在たらしめている宇宙の意志のようなものを僕は神だと思っている。

僕が神社にお参りするのは、その宇宙の意思なるもへの、ひとつのゲートみたいなものだと思っているからだ。教会でもお寺でも構わない。すべての行き着くところは同じだ。

昨今僕は、古代の東北の人々が崇拝してきた巨石や岩倉に非常な興味を持っている。その岩や石を、荒覇吐神と呼んでも、ストンサークルと呼んでも良いのだけれど、きっとかつてこの星にやってきた知的存在が、この星の地軸や重力の安定を保つために用いた、物理的重力場の代用装置だったのではないかと僕は妄想している。

そういう意味では、エジプトのピラミットや世界各地に点在するストンサークルも、同じような働きを持っていたような気がする。

岩手県南にあって、古代から信仰されてきた岩倉を線で結ぶと、きれいな二等辺三角形や正三角形が地図上に浮かんでくる。古代人はかつてのエネルギーの残像をキャッチし、神として崇めてきたのではないだろうか。

いや今でも、そういった岩倉の場所に立つと、言い知れないエネルギーを感じる。

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コメント

こんにちは。
『聖書も、日本の古事記の神話も、かつて地球にやって来た知的存在が、我々人間に残したメッセージ』 という部分を読んで、ウィングメーカーを思い出しました。
先生はウィングメーカーを読まれたことはありますか?
地球外の何かがこちらにアクセスしているという話は、奇想天外でも無く現実としてあり得る話だと思います。寧ろ、地球外の生命体を無いものとして考える方が難しいですよね。

(かねごん)
noza様久しぶりです。コメントありがとうございます。
残念ながらウイングメーカーは読んでいません。今度読んでみたいと思います。
僕は結構UFOらしきものを見るんですが、その時の感情と言うのか感覚というのか、神社や磐座を前にした時の感覚と似ているですね。不思議です・・・・・・。

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