この国を守るのは迎撃ミサイルではなくて、冷静沈着な政治力だ
“北ミサイル”破壊措置命令 小野寺大臣が自衛隊に
テレビ朝日系(ANN) 4月7日(日)21時5分配信
小野寺防衛大臣は、北朝鮮がミサイルを発射した場合に備えて迎撃態勢を整えるため、破壊措置命令を出しました。
北朝鮮のミサイル発射を巡り、防衛省では7日午後から岩崎統合幕僚長ら幹部が集まり、対応を協議しました。政府関係者によりますと、迎撃態勢を整えるため、小野寺大臣が破壊措置命令を出したことが分かりました。北朝鮮のミサイル発射予告のない段階での破壊措置命令は初めてで、政府は国民に不安を与えないため、命令を出したことを公表しない方針です。
世界平和への道のりが崩壊しようとしているのか,それとも最後の悪出汁が行われようとしているのか、アジア情勢は泥沼化状態になってきている。
情報を持つものと持たぬ者の格差が、イデオロギーを分断させ、思考能力の方向性を撹乱する。
アジアのこの状況を生み出したのは、間違いなくイデオロギーの見解の相違と、搾取するものと搾取されるものの摩擦が、限界値に近づいてきているからだ。
日本だってそうだ。パソコンを持たない人たちは、テレビや新聞の報道に誘導され、一種の洗脳状態に追い込まれている。ましてや、世界の国々に於ける貧富の差や情報格差は、情報を操る偽善者に、人生や命を蹂躙されてしまっている。
「政府は国民に不安を与えないため、命令を出したことを公表しない方針です。」
第二次大戦中の、大本営発表と全く変わらない状況が生み出されようとしている。この国を守るのは迎撃ミサイルではなくて、冷静沈着な政治力だ。自民党にその舵取りは果たして出来るのだろうか。不安である。
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