一関は桜が満開
一関の桜が満開になった。これからみちのくを桜が北上して行く。
磐井川の桜並木も今年が見納めだ。一関一高前の桜同様、堤防工事のため,この桜並木も消滅する。戦後の風景を彩ってきた樹齢80年の老木も、さようならである。時代の区切りを僕は感じる。
午後から市内も雨になり、お花見は出来なかったが、標高の高い地域の桜は、ゴールデンウイーク中が、桜の見頃となるだろう。
上の写真の磐井町の桜は、2年前に伐採され下の写真のような状況になった。
治水のための堤防工事ではあるが、親しんだ風景が消えて行くのはやはり寂しい。植林される桜が、また枝を伸ばし大木になる頃には、もちろん僕はこの世に存在していないわけだが、子どもたちが、安心して暮らせる日本になっていることを願いたい。
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