福島では被曝者などいない?
東京大などの研究チームは10日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県の住民や県外に避難した住民ら約3万3千人の内部被ばくを調べた結果、2012年3月以降は体内から放射性セシウムが検出された人の割合は全体の1%程度で、同5月以降では15歳以下の子ども約1万人からは1人も検出されなかったと発表した。 チームの早野龍五東大教授は「チェルノブイリ原発事故と比べ、福島県では慢性的な内部被ばくが非常に低いことが示された。市場での食品検査が有効に働いているのでは」としている。 共同通信 2013、4月11日 出た!東京大学の素晴らしい研究発表。心から拍手を送りたい。彼らにはきっと未来永劫素晴らしい人生が待っていることだろう。 今の状況を語ることで、過去の甚大な健康被害をなかったことにしようとする、東電や政府の最後の切り札が出されてきた。 こんな発表をあえてやるということは、逆に言えば、水面下では大変なことが起こっているということだろう。 それにしても開いた口がふさがらない。 |
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