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2013年4月 6日 (土)

僕の家族はとても忙しい

My family  is  very   large.

My family  are   very  busy.

高校時代受験勉強をしていた僕は、上記の英文に触れ、語学の深淵に触れたというのか、果てしない道にさ迷いでてしまったというのか、そんな気分に苛まれた。

同じ主語でありながら、補語になる形容詞で be動詞が変わってしまう。英語という言葉の不思議。単語もさることながら、一体どれだけの語法や文法の約束事を覚えなければならないのかと、僕はため息をついた。

あれから実に多くの歳月が過ぎ去った。もちろん上記の英文の違いを僕は、生徒たちに説明出来る。全体と個人という概念に迷うこともなくなった。しかし、やはり何十年英語を学んできても、語学にはきりがない。まるで人生と同じだ。

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コメント

こんにちは
水仙も咲き、一関にも春が訪れているのですね。
久しぶりにブログを拝見しました。
「全体と個人」という言葉に反応して、遠い記憶の扉が開きました。

約40年前、中学に入学して胸を膨らませた初めての英語の授業でのこと。
その女性の先生は、まず黒板に単語を2つ書きました。
一つは「 I 」、もう一つは「 You 」、そして「人間の世界は、この2つの言葉でできています」と話されたました。
まず「わたし」をしっかり持つこと、そして「あなた」「あなたがた」という相手との関係をつくっていくこと、その大切さを語られました。
最初の授業はそんな強い印象のお話で終始したことを、今でも忘れられません。

その授業をして下さったのは、一関市の隣の前沢におられる森田先生です。
ちょうど私が奥州市の中学に入学した年に1学期だけ産休代替の先生として教えていただきました。
またお会いできたら嬉しいと思っています。

(かねごん)
え!!!
shinoburedさん、ひょっとしたら森田先生というのは、私が知っているご主人が版画家の森田文庫の森田先生ではないですか。
私の家内が大変お世話になった先生ですが。そうだとしたらびっくりです。
森田先生は現役でバリバリ活躍されております。人違いで無ければまたご連絡下さい。

はい、その通りです。
森田先生、現役でご活躍とは!とても嬉しいです。
今年こそお会いしに行きたいです。
先生は「英語」の授業で、絵本「花咲き山」を持参して読み聞かせしたり、
「ツバメが建設現場の針金で巣作り」という新聞記事を見せて環境破壊を憂えたり。
とても個性的でした。よく覚えています。

奥様にもよろしくお伝えくださいませ。
(奥様とは時おりツイッターでお話しています)

(かねごん)
shinobured様こんにちは。
森田先生のご主人は数年前に亡くなられてしまいましたが、森田先生は、元気でいらっしゃいます。
『女わざと』いう雑誌をかつては発行しておりまして、私も時々楽しく拝見させて頂きました。
先生からは多くのことを学ばさせて頂きました。

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