須川岳
一関磐井町から展望する須川岳である。みちのくのアルプスと称賛されるくらい、雪をかぶった須川岳の姿は美しい。
市内の高校や中学校の校歌の歌詞には、必ずこの須川岳が歌い込まれている。一関市民にとっては、この山は間違いなく精神的な支えである。嬉しい時、悲しい時、いつも須川岳が西の空にそびえ立ち、僕らを癒し、そして鼓舞してきた。
市内の雪がすっかり解け、須川岳のほこらしい雪山が煌きだす季節になると、いよいよ別れの季節だ。
今日は中学校の卒業式。明日は県立高校の合格発表だ。僕と言えば、今夜は申告書類の作成で徹夜となるだろう。いつも合格発表はフラフラの状況で見に行く僕だが、毎年祈る親御さんの気持ちが伝わってきて、僕はうるうるしてしまう。
「風景」カテゴリの記事
- 今年の第2位(2016.12.04)
- 狛犬の魅力(一関市編)(2016.11.17)
- 0円の携帯写メ(2016.11.10)
- 今日はパワースポット巡り(2016.10.19)
- 教室には様々な方がいらっしゃる(2016.08.19)
帰りたくなりました。今は叶いませんが....。
(かねごん)
shinnkunopapa様、須川岳はいつでも待っています。
投稿: shinkunnopapa | 2013年3月13日 (水) 09時20分
きれいな須川の写真を見られてよかった。この時期にこんなにきれいに見られるのは珍しいのでは?どこに住んでいても、故郷の山はありがたきかな。
(かねごん)
tacc様コメントをありがとうございます。
冬の期間、このように綺麗に見える日は、4,5日あるでしょうか。凛とする空気に、心がし~んとしますね。
投稿: tacc | 2013年3月13日 (水) 21時36分