異界への道
昨日は、正月以来の休日で、夕方からの高校の先生方の送別会に出席するため、塾の仕事はオフにした。
朝、部活をする息子を高校に送って行き、予約していた歯医者さんに行き、その後は、家のペンキ塗りをやり、午後は震災以後初めて女房と映画を観てきた。
ミゼラブルを観たのだが、後半は感動の嵐で涙腺は制御が利かず、涙・涙の連続だった。それにしても歌の迫力は素晴らしかった。
ところで今日は息子の高校の前で、懐かしい風景を目にした。これだ。
けもの道。ちょうど猫や犬が通れるほどの道が笹薮の間にできている。隣のトトロに出てくるような小道だ。小さい頃の僕なら迷うことなく、探索しただろうけれど、さすがにこの歳になっては、入り込んで行く勇気もなく、ただカメラのシャッターを押すだけで、欲望を抑えた僕だった。
この先にはどんな世界があるのだろう。ひょっとすると異界とつながる光の世界が広がっているのではないだろうか。そんな妄想に浸ったころの自分の昔を思い出し、心がワクワクしたかねごんであった。
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