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2013年3月20日 (水)

ネズミ一匹で

福島第1原発で停電が起きて、冷却システムが停止していた問題で、電源盤の内部の壁などに黒い焦げ跡があり、ネズミが感電し、ショートさせた可能性があることがわかった。
東京電力は、会見で「(電源盤の内部に)小動物が落ちていることがわかりました」と語った。
東京電力によると、冷却システム停止の原因とみられている3号機・4号機の仮設の電源盤7つのうち1つで、ケーブルなどを接続する端子と壁に焦げ跡があり、黒くすすけていたという。
またその下では、ネズミのような小動物が死んでいたこともわかり、端子の間にネズミが入り、感電したことで、電源盤がショートした可能性もあるみて、さらに調査を進めている。
FNNニュース

ネズミ一匹で、とんでもない事態を招きかねなかった福一の状況って、これは完全に崖っぷちの世界じゃないだろうか。

何度も言うように、原子力はあってはいけなかったものだろう。利便さや経済云々の前に根本の思想が欠落している。

ネズミ一匹で停電してしまう冷却装置。日本の領土権を面白く思っていないどこぞの国が、日本を崩壊させようと思ったら、赤子の手をひねるよりも簡単だろう。

そのような状況にもかかわらず、避難指示の距離感を、日本政府は意図的かもしくはしらばっくれているのか、完全に誤っている。

福一で作業されている方々の命の安全を含め、致命的なミスをしていることに、企業や政府は気づいていない。

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