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2013年2月19日 (火)

アクセスワードで一番多いのは、『塾の辞め方』

最近、僕のブログへのアクセスワードで一番多いのは、『塾の辞め方』。

年度末を迎え、塾をやめようとしている皆さんが、塾の辞め方に迷って、検索している様子がひしひしと伝わってくる。

さすがにケータイのメールで「辞めます」は常識を疑うが、塾の先生が忙しくない時間帯に、電話を入れればいんじゃないだろうか。通帳引き落としの月謝の塾は、解約手続き等があるかも知れないが、別に菓子折りを持って退塾の報告をする必要もない気がする。

理想的な塾の辞め方は、合格通知をもらって、その報告かたがた辞める趣旨を伝えるのがいいのだろうけれど、学年途中で辞める場合は、その辞める理由を塾側に伝えて辞めればいいことだろうと思う。

成績が上がらない。部活が忙しくて通えない。経済的に通塾が厳しくなった。塾の人間関係がストレスで通えない。

正直に辞める理由を言ってもらったほうが、塾としても今後の対応として助かるはずである。

一番困るのは、「休塾します」という辞め方である。教材や月謝の設定や、特別講座の定員を考慮する際に、全く除外するわけにもいかず、塾側とすればスッキリしない状況が生まれる。

それと、友だちが辞めたから私も辞めたい、○○ちゃんが入ってきたから辞めたい等の理由の退塾もあるわけだが、それを親が許してしまうと、勉強への動機付けが瓦解し、塾を替えてもいい結果は出ないようだ。

勉強はもともと孤独な作業である。わいわい楽しい塾というのを売りにしたり、イベント塾が時流になっているが、しっかり物事を学ぶのに、テーマパーク的な要素はあまり必要ない気がする。それで月謝が高いというなら、なおさらだ。

僕の塾はかつては塾登山をやったり、早朝カラオケ大会をやったり、ライブをやったり、始めた頃は、確かに人寄せパンダできなイベントを敢行したが、僕も年をとり孫のような塾生が入って来はじめた近年は、いい意味でも悪い意味でも落ち着いてきた感がある(苦笑い)。

イベントや様々な付加価値をつけることにあくせくしなくなった分、月謝も低く抑えることができているし、まあ年相応に成熟してきたということだろうか。

と言いつつ僕の塾の中には、まだまだ変なものがいっぱいある。例えばこれ。

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玄関を入ると正面の本棚の上に仏像が鎮座している。

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2階の指導室にはギターを抱えたカエルが座っている。

こんなものがあるから塾は嫌だと言われたどうしようかな・・・・まあいいか。

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