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2013年1月 6日 (日)

僕の英語修行は続いて行く

昨年の暮れから読書代わりにずっと英語辞典を読んでいる。ようやく3分の2まで読み終えた。かつて大学受験の時、本来なら中学生が使用する英語辞書を一冊ボロボロにしたが、英語の辞典を真剣に読んでいるのは、それ以来かも知れない。

50を過ぎての手習いではないが、とてもおもしろい。新しい発見が実に多い。そして自分の英語知識の未熟さを知るいい機会になっている。

中身をちょっと紹介するとこんな感じだ。

運命の類語

《fate 》人や物事の成り行きを決定する神や超自然的な力をいい、その結果に対して人力ではどうする事もできない悲劇的な結果を暗示することもある。

《destiny》fate とだいたい同じであるが、結果が決まっているという感じが強い。よい結果をしめすこともある。

《doom》決まっている結果が不幸で恐ろしいもの。

ちなみに僕が読んでいるこの辞典は、昭和49年に文研出版から発行された英単語・熟語辞典で大浦幸男さんの編集によるものだ。電子辞書には絶対マネのできない言葉の切れ味がある。

年を取ってすでに忘却の彼方にさまよってしまっている単語を思い出す能力や、新しい単語を覚える能力は完全劣ってしまった。しかし上記のような解釈を付けてもらうと、理屈好きな僕には、単語が再びエネルギーを持って入ってくる。ありがたい。

昨年の4月から、僕が講師で行っている一関修紅高校では、アメリカ人の先生が2名になり、その先生方とのコラボ授業が始まった。指導案の計画を練るのもさることながら、マジ自分の英語力が試される日々とあいなった。

30年間中高生に英語を教えてきたが、そんな受験英語を教えてきた僕の英語教師としてのプライドが、いい意味でも悪い意味でもぶち壊されてきた1年でもあった。

これもまさに神様から与えられたdestinyかも知れない。僕の英語修行は続いて行く。

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