最近のトラックバック

« 正義とはなにか | トップページ | 疑似快楽 »

2013年1月29日 (火)

地方公務員給与削減

地方公務員給与削減で初の書簡 新藤総務相、全国の自治体へ通知

2013.1.28 19:49

 政府が地方公務員の給与を削減する方針を決定したことを受け、新藤義務孝総務相は28日、全国の地方自治体に対し削減への協力要請を通知し、都道府県の知事らには給与改定をめぐるものとしては初めてのケースである書簡を送り、給与改定への理解を求めた。

 書簡では給与削減の狙いを「今後、消費増税で国民の理解を得るには公務員が『隗より始めよ』の精神でさらなる行財政改革に取り組むことが重要だ」と説明。今後の職員労働組合との調整や条例改正作業を想定し、「大変苦労をかけるが、この局面を乗り越えた先に『元気な日本の再生』がある」と締めくくった。産經新聞

公務員や教諭の給料については、多くの国民の批判があることは事実だ。国民の平均年収が300万円台に突入した日本に於いて、700万円を超える公務員の平均給料は、高みの花。国家財政が緊急事態の中、いよいよ禁断の領域にメスが入る。

僕は痛み分けはある程度必要なことだと思っている。最近塾生の進路相談で一番多いのが、進学にかかる教育費の相談だ。

進学校に入れると、就職指導が一切ないので、成績は上位だが、工業系の高校に入れたいという相談を受ける。僕の町では、放射能の影響で水稲以外の農業や畜産は壊滅状態だ。震災以降会社のボーナスも出ない。サービス残業が日常化している。

子どもを大学に入れることが出来るのは、公務員や教諭、銀行マンや大手企業に務める親御さんだけだ。

公務員の方々に痛み分けをして頂く分、被災地奨学金や進学支援金の充実をはかってもらいたい。若者たちから学びの道を奪ってはいけない。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へこのブログが一人でも多くの皆様の心に届いて頂ければ幸いです。応援の一押しをお願いします。

« 正義とはなにか | トップページ | 疑似快楽 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地方公務員給与削減:

« 正義とはなにか | トップページ | 疑似快楽 »