100人を超える学校の教員が、卒業や学年末を待たずに退職届けを提出
埼玉県では、県職員の退職金の支給額を今年の3月から減額することを決めた。その結果100人を超える学校の教員が、卒業や学年末を待たずに退職届けを提出。後任の先生の確保に右往左往という事態が生じている。
早期退職を届け出た先生の中には、学級担任をしていた先生も含まれていたというのだから、いくらお金のためとは言え、開いた口がふさがらない。
飛ぶ鳥跡を濁さずという至言があるが、思いっきり現場を濁して旅立っていく姿に、同僚や保護者を含めた関係者はどのように見ているのだろうか。
ちなみに昨年の12月一杯で退職願を提出した先生は、3月の退職より150万円ほど得をするらしいのだが、40年近くやってきた自分のキャリアの引き際としてはいかがたろうか。最後は生徒指導より自分の懐ということなのだろうが、100人を超える数には正直僕は驚いている。
言っちゃ悪いが、こんな先生が一杯いるから、公立の学校がてんやわんやになっているんだろうと思う。
これらの先生方が、3月に退職すれば、1億5000万円が浮いたはずだ。埼玉も岩手同様、東京電力福島第一原発による放射能の問題が深刻だ。被害にあった方々の支援になどと考えることはなかったなのかな・・・・・・ねえ先生。
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