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2013年1月13日 (日)

原子力発電による汚染は今に始まったことじゃない

3.11の後になっては、さすがに学校の授業では原子力がクリーンだとか、地球の温暖化防止に云々の話を取り上げる先生はいないだろうが、文科省の洗脳教育に晒されてきた日本のエネルギー教育は、まさに戦中の国家主義そのものだった。

原子力発電所は、火力発電所よりもはるかに熱効率が悪い。原子力発電の原子核の爆発は、発するエネルギーが膨大な為、どんな手段を講じてもそのエネルギーをすべて受け取る方法がない。

発生するほとんどの過剰な熱は、近くの海や川に垂れ流しにされてきた。100万キロワットの原子力発電所では、300万キロワットの熱エネルギーを出しており、その内の200万キロワット分は海や川に排出している。

これは、70トンの海水を1秒間に7度上昇させるほどの熱量で、毎秒それだけの熱が海に棄てられていることになる。世界で稼働している原子力発電所が、すべてこれだけの熱量を海に排出しているとなると、温暖化への影響は、火力発電がもたらしているCO2の温暖化の比ではない。

原子力発電所は、世界を流れる大洋の海流の温度を、すごい勢いで上げ続けていることになる。近年生じている巨大ハリケーンや、竜巻などの異常気象が、海流の急激な上昇によるものとの専門家の声もあるが、3.11以前に全く取り沙汰されることがなかった原子力発電所の排出汚染が、関与していることは疑いの無い事実だ。

石油や天然ガスによる発電は、やめればそれまでだが、原子力は停めた後でも、膨大な経費と危険が続いて行く。

原子力はまさに聖書に出てくる、人間がとってはいけない果実だった。

メルトダウンをして崩壊した東京電力福島第一原発から垂れ流された天文学的な放射能汚染水は、いったいどれだけ世界の海を被曝させてしまったのだろうか。

三陸の海も、東京湾も、そして河川が流れ込むほとんどの湾や港が放射能に汚染された。その事実と向き合わない多くの人達がいる。なぜだろう。

経済理念が優先する。それもあるだろう。今日今日の生活が、5年後10年後の生活よりも切実だ。それも現状だ。

中国や韓国が、戦中の日本への恨みを忘れないのは尋常じゃないという声が多い。しかし僕に言わせれば、日本がアメリカに落とされた原子爆弾に対する寛容さのほうが異常だ。その延長線上に今回の原発放射能汚染に対する、無関心の状況が生まれている気がする。

日本国民は戦後の急激な経済復興で、感性が麻痺してしまった国民だったのかも知れない。今思うと、あの東京オリンピックの開催さえも、アメリカの意図が感じられる。

今政府は、またしても東京オリンピックの誘致に血眼になっているが、会場整備に必要な3000億とも言われているお金があるなら、東北の復興が先だろう。政治家は、アメリカの催眠術から早く目覚めなければならない。

エネルギー資源がない日本をカモにしたアメリカのウラン押し売り政策に、いつまで付き合っていくのだろうか。

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