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2012年12月 6日 (木)

鳶は鷹を生まない

忘却の彼方に追いやってしまった多くのことを蒸し返してもしょうがないかも知れないが、人生というのは恥の堆積の集大成のようなものだと僕は思っている。

自分の人生を振り返ってみれば、そこには無数の失敗や恥の塊が僕を覆い尽くしている。自分は一体何をやってきたのだろうと、ため息が出る。

夢追い人と言えばカッコがいいが、現実逃避ばかりをやってきた自分の人生は、とてもじゃないが及第点には程遠い。

自分の失敗の轍を息子たちには踏ませたくないと思う親御さんは多いようだけれど、僕は息子たちの教育には全くと言っていいほど干渉はしてこなかったし、今もしていない。

自分の人生を振り返って、とてもじゃないがいくら親だからと言って、やれもしなかったことを子どもに要求することなどできやしない。

鳶は鷹を生まない。

塾の先生をやっていようが、高校で講師をやっていようが、僕は勉強が出来る人間じゃないいし、優秀な大人なんかじゃない。

勉強ができない人間だからこそ、勉強の必要性をいやというほど知っている。それだけのことだ。人間は死ぬまで努力だと思う。人間は出来ない奴こそ勉強しなければならないのに、今の子どもたちは出来ない生徒ほど勉強をしない。うちの息子もだけれど・・・。

勉強をする前に果てしない荒野を見て、怖気づいてしまうのだろうか。そこには一回きりの人生だという諦観があるのかも知れない。

転生を繰り返すことに何の意味があるなだろうと、かつて生徒に質問されたことがある。人生なんて一回きりでいいと。

一発で輪廻転生から解脱できるならそれに越したことはない。さすがに楽天的な僕も、そうだねとは言えなかった。

人生はそんなに甘くないよ、なんて常套句を使うのも大人気ないが、お釈迦様や天使のような生き方をすることはたやすいことじゃない。

せめて自分の潜在能力の3パーセントでいいから、生きている間に活用出来れば御の字じゃないだろうか。

謙虚に努力は必要だ。

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