うんざりだ
下の契約書は、石原慎太郎都知事らお役人が、国際IOC総会のため、コペンハーゲンで豪遊旅行(09年10月)をした際のJTB法人と東京都との契約書。わずか数日間で1億2千万円を使っている。もちろん税金から・・・・。
ちなみに都知事の退職金も下の契約書と同じような額らしい。
(マウス左をクリックすると契約書が拡大します)
僕は高校時代、石原慎太郎のファンだった。社会派の作家として。しかしである、彼の政治家としての発言や態度には、傲慢さだけが伝わってきて、若いころの正義感は全く感じられない。自ら暴走老人と自虐的な発言をしていたが、おいおいである。
息子が立派かどうかは別として、50を過ぎた政治家なのだから、80歳の父はこのまま隠居してしかるべきだろうと僕は思う。
彼が万が一トップに立ったなら、中国との関係はもっと厳しくなるだろう。ものをはっきり言うことは確かに大切なことかもしれないが、敵対心丸出しの外交はいい結果を生みはしない。
どうも日本の政治家は、お金が湯水のように湧いてくると勘違いをなさっているようだ。前代未聞の国の借金など、彼らは知っちゃこっちゃないのだろう。
福島の除染費用に費やす巨額のお金で、福島県民の県外移住を、あらゆるサポートを可能にして行うことができる。新党がどうの、解散選挙がどうのと言う前に、政治家は党派を越えて、被災地や放射能汚染地域の人々の救済を即座に行って頂きたい。
新聞やマスコミも、石原慎太郎一色だ。うんざりだ。
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コメント
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かねごんさん、おはようございます。
今日は、とても冷えますがお風邪はいかがですか?首周りや体を冷やさぬようお大事にされてください。
今の時期、これからもお隣の国との外交問題がとても心配です。無難になることを本当に願います。「敵対心丸出し」では良い外交も築けないでしょう。石原さんが都知事の昨年、原発事故の3号機へ放水活動を行った東京消防庁の隊員に対して男泣きしながら感謝を述べていたのが印象的でした。発言や態度が放漫な部分が癖で、反感をかい、そういった態度が政治家として許されるべきでないと言っている方もいるようです。あまりに政治が混沌としているので、彼に期待したいという流れもあると思います。80歳でも情熱を持てるすごさなのか、或いは、我欲をすてられない弱さなのかわかりませんが国に対する思いに命懸けであることは間違いないと頭が下がります。個人的には、やはり今までの反省と改善を図り自民党にしっかり政権をとっていただきたいと思ってます。
(かねごん)
たんた様コメントを頂きありがとうございます。
石原さんは政治手腕が素晴らしい政治家だろうと思いますが、傲慢さを演じている彼が好きになれません。
彼の本を読むとわかりますが、彼の本質は違います。もっと素の自分をだして欲しいと思うのが、僕の想いですね。
投稿: たんた | 2012年11月 2日 (金) 08時33分