睡眠不足のサイン
睡眠不足のサインといっても、必ずしも眠気とは関係がないのだそう。具体的には、次のようなことが起こると、睡眠不足のサインと考えてみるといいみたい。
・机の角に足をぶつける
睡眠不足で脳の活動が低下し、注意力が散漫になってしまっているために起こった可能性があり。
・夜中のお菓子ががまんできない
睡眠をとるべき時間に寝ていないため、脳の活動が低下している状態になり、実際には空腹ではないのに脳が「栄養が必要な状態」と勘違いし、食欲を抑えられなくなっている。
・机の上が片付かない
睡眠不足になると、考えを切り替える力や情報を取捨選択する力が低下するため、片付けなどに気が回らなくなり、後回しにしてしまう傾向がある。
・誰かの言葉にカチンとくる
脳内には、危険を感じたときに血圧や心拍数を上げて体を臨戦態勢にする扁桃体(へんとうたい)という部位がある。睡眠不足だとこの扁桃体が過剰に働いてしまい、ちょっとしたことで頭に血が上り、攻撃的な態度をとりやすくなる。
こうしたサインが表れたら、睡眠不足の可能性が大。しっかり眠るように心掛けて、いつでもやる気がみなぎった状態を維持していこう!【オズモール】
菅原洋平
作業療法士。民間病院や国立病院機構で脳のリハビリテーションに従事。脳の回復には睡眠が重要であることに着目し、臨床実践を行っている。魅力的でおもしろい病気予防をめざし、ユークロニア株式会社を設立。企業に対し、生体リズムを活用して業績を高める提案をする。著書に『あなたの人生を変える睡眠の法則』(自由国民社)がある。
塾に来ている中学生がよく机の角に腰や足をぶつける。教室が単に狭いためかと思っていたが、ひょっとすると睡眠不足が原因かもしれない。
僕は睡眠不足になると眠い(笑い)。故に昼寝をすることを常としている。
我が嫁と息子は、夜中にお菓子を食べている。脳の活動が低下しているというより、単に食欲が旺盛なのだろうと思う。
受験生にとって睡眠不足は毎年のテーマだ。やはり5時間は寝る時間をキープして欲しいと思う。朝型、夜型それぞれの勉強パターンがあるだろうが、身体に無理のない勉強を継続してもらいたい。
よく塾生に「かねごん先生は受験時代どんな時間の使い方をしたんですか」と聞かれる。
まさか勉強をしなかったとは言えず、お茶を濁すばかりだけれど、大学入試に向けて一応頑張っているふりをしてた頃は、5時に高校から帰宅し、すぐ寝て夜中に起きだし、朝方まで勉強をし、そのまま高校に出かける毎日だった。
まるで理想的な受験生のように思われては困るので補足しておくが、深夜ラジオを聞きながらの、ながら勉強である。ラジオから素敵なフレーズが流れると、思わずギターを取り出し弾き始めることおおかりきの日々で、残念ながら真剣な受験生ではなかった。
えらそうに生徒に訓示を垂れている自分が、時にうしろめたい。
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