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2012年11月13日 (火)

意図的な黙殺

小さい時から、よく竜巻の夢や津波の夢を見た。あまりにもリアルすぎて夢とは思えない現実感が漂う夢だ。

僕はその夢の中で死んでしまうのだけれど、きっと前世や過去生の体験を、夢のなかで再体験しているのかも知れない。

僕の住んでいる一関は、気仙沼の海岸線まで車で40分ぐらいのところだけれど、小さい頃から海に行く度に、地震が来たらどこへ逃げようかという意識が常に離れなかった。一度も津波を経験したことのない僕だけれど、津波に対する恐怖心は小さい頃からあった。

同じように竜巻もそうだ。真っ黒い雲を見ただけでも身震いがする。2日前、自宅がある地域が竜巻に襲われた夢を見た。自宅の中で竜巻が過ぎ去るのを待つのだけれど、自分の家も含め周りの家々が倒壊した。夢の中では誰も亡くなる人がいなかったのだけれど、怖い夢だった。

11月に入って頻繁に地震が起きている。僕の頭痛も治る隙がない。

ところで、ブログで神社の話や神様の話を頻繁にするものだから、時に宗教関係の方々からお手紙や、様々な書籍を頂いたりする。なかには教祖の話を聞きに来ませんかとか(笑い)、うちに来てお話をしていただけないですかなどというお誘いまで来るのだが、忙しさにかまけて、返事も出さず無沙汰をしてしまっている。

僕のプレアデスカラーに興味を持たれる方が多いのだが、僕は決して普通の人が見えないものが見えるとか聞こえるとかのタイプの人間ではない。

数年前に他人の前世が見えた話を書いた時も大反響があったが、半世紀の人生の中でわずか数回起きた出来事であって、その光景とて確認する術があるわけじゃなし、僕の単なる妄想だったのかも知れない。

ただ、初めて逢った人に、運命的なものを感じることは間違いなくある。大学時代に、今の女房と初めて逢った日に、長い付き合いになる予感がした。あの日から31年が過ぎてしまった(笑い)。

水沢で学び舎を営む友人の小林先生とは、もう四半世紀年の付き合いになるが、やはり以前勤めていた学習塾で初めて逢った時に、不思議な感覚を味わったのを覚えている。ずっと過去にどこかで逢ったような気がすごくした。世間で言うところのソウルメイトかも知れない。

人との出会いだけではない。教育ブログ界のリダーである、とよ爺先生のブログ記事を初めて読んだ時の衝撃も忘れられない。先生の文章のエネルギーを、追従しなければならない使命を感じた日だった。田舎の小さな塾屋のしょぼい僕の記事を、とよ爺先生は何度も取り上げてくれた。1日に50人ほどが読んでいてくれた僕のブログのアクセス数が、先生の紹介記事で加速した。

昨年の震災後の夏、僕の軽トラックに乗って、僕の家をとよ爺先生が訪ねてくれた時は、まさに夢を見ているようだった。本当に出会いは奇跡だ。

ブログを書かなければ出会えなかった数十万人の方々がいる。こんな個人的なブログを読んでもらっているだけで光栄なのに、皆さんからコメントやメールを頂き、時に散財までさせてしまい、本当に恐縮極まりないブログだと思っている。感謝と申し訳無さでいっぱいである。

昨日と今日、国会の質疑応答を仕事の合間にラジオで聞いていた。解散の話と消費税の話、そして原子力を0にしてしまっては将来の国民の経済生活が不安だと言う話だけで、放射能の話題は一つも出て来なかった。意図的な黙殺だと思う。

ラジオから流れる国会議員の声をじっと聞いていても、プレアデスカラーは全く点滅しませんでした。真実を語ってはいませんね。

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コメント

こんばんは。学び舎です。
いろいろとコメントしたい所があるのですが、二つだけ。

まず、私がよく見る夢は、飛行機が墜落する夢です。空を見上げると近くを飛行機が飛んでいて、妙にフラフラしているなあと思っているうちに墜落する瞬間を目撃するというパターンが多いです。実は昨日の朝も久々に飛行機が墜落する夢を見ました。リアルな夢で怖いです。

二つ目は、四半世紀前の話。最初は「太日教室」でしたっけ。私もなんだかよく分かりませんでしたが、何の違和感もなくずっと前から知っている人と話をしているような気がしました。どちらかというと若い頃は人見知りだったのですが、何の抵抗感もなく自然に話ができたのは不思議な感じがします。

(かねごん)
小林先生夜分にコメントを頂き恐縮です。
最近いろんな夢を見ます。そしていろんな想いが飛来します。
時代がだんだん加速している感じもします。
ひょっとしたら僕たちは、この世界の変化を知って生まれてきたのかも知れませんね。

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