最近のトラックバック

« とうとうこの日が来た | トップページ | 低線量被曝による白血病のリスク »

2012年11月 7日 (水)

日本人は忘却の民だ

福井県の大飯原発が、活断層があるとかないとか大論争になっているが、問題はそんなことじゃないだろう。

地震がなくても津波がなくても、間違いなく原発周辺に放射能をまき散らしている原発などいらないのだ。使用済み核燃料は、数万年にわたり放射能汚染の火種となり、地球の脅威となる。そんなものは要らない。

日本人は忘却の民だ。喉元過ぎればなんとかで、あれほど騒いでいた反原発の嵐も、急に終焉してしまった。

原発問題は、活断層云々の話題に見事すり替えられ、新聞各社はそのすり替えの立役者となっている。ふざけるなだ!

ところで同じアジアの国家でありながら、中国や韓国は戦争の恨みを全く忘却することなく、その怨念は凄まじい。見事なまでだ。

一方原爆を落とされた我が国は、こともあろうにその憎むべき国からウランまで購入し、政治家は訳のわからない笑をたたえてアメリカ大統領に謁見するありさまだ。情けない。

僕はアメリカ人は嫌いじゃないけれど、アメリカは好きじゃない。僕は中国人は嫌いじゃないけれど中国は好きじゃない。どちらも大国としての驕りが暴走してしている。

核弾頭をどこに向けても結果は同じ。ボタンを押せば文明は終焉する。ボタンを押さなくても、これだけ原子力を林立させれば、やがて文明は終焉する。

わが家はテレビを排除した。故にNHKも解約した。僕は7年前からケイタイを排除した。新聞も本当はいらないのだけれど、なんとなく惰性でとっている。

世の中の報道のどこかに真実があるとすれば、それは権力に弱い自分たちの姿を隠し切れないことだろうか。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へこのブログが一人でも多くの皆様の心に届いて頂ければ幸いです。応援の一押しをお願いします。

« とうとうこの日が来た | トップページ | 低線量被曝による白血病のリスク »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本人は忘却の民だ:

« とうとうこの日が来た | トップページ | 低線量被曝による白血病のリスク »