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2012年11月23日 (金)

メッセージ

昨年の震災を期に離婚した方々が僕の周りでは多い。表面的には放射能汚染に対する夫婦間の相違ということなのだろうが、仕事をとるか家族の健康をとるかの2者択一という図式の中で、様々な葛藤があったはずである。

仕事があるから避難が出来ない。老いた両親が故郷を離れたくないというので、留まりたい。お金がないので無理だ。などなど、男として夫として、そして家の主としてそれぞれの事情がある。

それでも小さい子どもを放射能から守りたいお母さんは意を決して出ていく。母子避難のつもりが、離婚に至ってしまうケースも多い。

放射能は人間の健康だけではなく、家族の絆や夫婦の絆さえも崩壊させていく。昨年の震災以降、絆という言葉を何度も何度も目にしてきた。震災を期に心の団結を強くした家族がいる一方、家族であることをやめた方々もいる。

 

ハナレグミの歌を昨年からよく聞いている。家族や恋人達をテーマにした歌を彼は歌うことが多い。言葉がとてもシンプルに心に届いてくる。

人はさよならを繰り返す。でもその想いのなかで、自分を貫く勇気と愛があればいんじゃないだろうか。本当のことが見えているなら、その思いを消さないで生きて欲しい。

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コメント

ハナレグミーーー!


僕もハンレグミ組でーす。

今あるもの、身近にあるもの、それをもっと大事に、見方を変えて、すべてはその上にだと、ゆっくり教えてくれるようです。


この人、ホントにやさしい人だあとお思います。

(かねごん)
永田先生ハナレグミー同好会に賛同いただきましてありがとうございます。
僕は彼の歌詞がとても大好きなんですよ。いいですよね~。

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