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2012年11月 4日 (日)

妻の学歴から考察する夫の心臓病の発症率

今年の僕の塾は、お陰様で例年になく高3生が多く、大学受験の英語指導に汗だくの日々だ。

生徒に演習させる300ワードから400ワードの英語長文の過去問を、1週間で20題~30題ほど目を通している。実に様々な英文が出題される。環境問題・宗教問題・経済格差などなど、ありとあらゆるテーマが大学入試に登場する。

かつては東大や早慶のような高偏差値大学の入試問題に、質問そのものが難問の長文が多かったが、昨今は単語の語彙力が要求される分量読解の長文が勝負になってきている。

2日前のこと関西の私大の過去問を生徒に演習をさせたのだが、その中身が非常に面白いものだった。妻の学歴から考察する夫の心臓病の発症率がテーマの長文で、仕事を忘れて読み耽ってしまった。

カリフォルニア州にある大学のお医者さんが書いた論文なのだが、妻の学歴が高いほど夫の心臓病の発生率が高くなるという内容で、その理由を100字以内で説明せよという問題である。

大学や大学院を終えた女性と結婚した男性は、義務教育だけを終えた女性と結婚した男性と比べると、約4倍の心臓疾患を患っているという報告書なのだが、驚きである。英文を読み始めた時に、逆の結果が出るのではないかと予想したのだが、予想を完全に裏切られた。

高学歴の妻を持つ夫は、妻の優秀さにストレスや脅威を感じて体調を崩すのではと想像する読者の方も多いかもしれない(笑い)。

本文でお医者さんが出した結論は、高学歴の奥さんは、大抵が専門職を持っており、仕事が多忙で、仕事場のストレスを家庭に持ち込みやすいのと、食事を作る余裕がなく、コンビニやドッラックストアーの出来合い食品に頼る傾向があり、夫の体調管理がずさんになるのではないかということだった。

面白い入試問題もあるものである。

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コメント

かねごん様

 面白い記事ですね、これは。ベテラン塾教師のカネゴン氏が仕事を忘れ、忘我の境地で読み耽るとは、内容は固より文体にも相当な説得力があったのでは、ありませんか?
 お時間ありましたらば、その英語論文の題名と執筆者の名前を、英語の原文で紹介して頂けませんか?更に、御存知であれば、その論文の掲載媒体(学術雑誌でしょうか?)の名称と号数も教示して頂けると助かります。
 お忙しい処、恐縮であります。今後とも、御活躍を願っております。お元気で。

(かねごん)
yozakura様コメントを頂きありがとうございます。
いつの拙い僕のブログを読んで頂きありがとうございます。
大学の入試問題には、時々面白いものがありますね。
思わず感動して涙ぐんでしまう文章も多々あります。
ご要望の件ですが、時間がある時になんとかアップしたいと思います。
気長にお待ち頂ければ助かります。
  

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