全身筋肉痛
昨日標高2000メートルの山歩きを5時間やってきた僕の身体はズタズタだ。全身筋肉痛。
10年ぶりに履いた登山靴に足が対応できなかったのだろう、足の裏は豆だらけ。太ももは気合を入れないと動いてくれない。それでもなんとか今朝は自宅裏の土手の草刈りをやった。
下山をして見上げる早池峰の頂上は霞むほどの牆壁だった。人間の対応力はすごいなといつも思う。朝5時半に家を出発して早池峰の河原坊登山口に到着したのは9時少し前。途中吉野家で朝食を食べたり、コンビニに寄ったりで、だいぶ遅い到着になってしまった。頂上についたのはちょうど12時のお昼時。50名ほどのクライマーが思い思いの昼時間を360度のパノラマの中で堪能していていた。
日頃中学生の卓球の指導をしているけれども、さすがに昨日はギブアップ状態だった。正直何度途中で引き返そうかと思っただろうか。僕の後から60代と思われるおばあさんが、息子さんと登ってきた。僕よりは間違いなく10歳は年上の方だ。その登る姿に僕の登山魂は復活した。なんとか標準時間で頂上にたどり着いた。
鳥海山も岩手山もそして僕の地元の栗駒山も快晴のもと、すぐ間近に見えた。太平洋も見渡せた。15回ほど早池峰には登っているが、昨日のような完璧な展望は初めてだった。
早池峰権現である神々にお参りした後、小田越コースを下山したのだが、下からどこかしら見覚えのある青年が一人登ってくる。
驚いたことに、僕がお世話になっている私立高校のK先生だった。彼も僕の姿を見てびっくり。彼はちなみに卓球部の顧問の先生だ。こんな偶然があるのだろうか。早池峰の瀬織津姫に日頃の感謝を申し上げた後の最初の出会いが、高校のK先生。標高1900メートルの小田越の出会いだった。また何か新しい展開が起こるかも知れない。
ちなみに河原坊の駐車場においた軽トラックに乗り込み、帰路最初に出会った車は、所沢ナンバーの77の車だった。やっぱり偶然じゃないな。
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