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2012年10月16日 (火)

長期無料体験にもの申す

今日も新聞の折込に、他塾の1ヶ月無料体験のチラシが入ってきた。この現象はお互いの首を絞め合うことはあっても、塾生の増員になることはない。

被災地やその周辺の塾は、厳しい状況下にある。生徒が喉から手が出るほど欲しい。しかし塾経営を続ける意志があるのならば、無料の連発はやるべきじゃない。

数年前にもこの問題についいては書いたが、無料というのは、お金の価値と労働の意識を間違いなく低下させる。冗談のような話だが、無料の体験入学塾を転々として、受験勉強をしている子どもさえいる。

ちなみに僕の塾にも、1ヶ月無料体験はしないいんですかという電話が来ることがある。やってませんと言うと、塾の内容も聞かずに電話を切られる。

与えられた労働に対しては、然るべき報酬を払う。僕はこれが経済社会の基本だと思っている。無料長期体験入学や、入塾勧誘をしてくれた塾生への金銭や金券を与えている塾の代表者に言いたい。

そのような塾で20年も30年も続いている塾はほとんど皆無である。どの塾もそれぞれの生活がある。塾生の合格ため、家族を養うため頑張っている。僕は昨日卓球の神様の話を書いたが、寺子屋(塾)の神様もいると信じている。

無料という文字に、僕は真摯な指導力を感じない。釣りの擬似餌のような感覚を抱いてしまう。30年以上、僕は塾業界で生きてきたが、無料を全面に押し出してしまうと、塾の神様はいい顔をしないようだ。覚えておいて欲しい。

塾が存続して行くためにも、無料合戦はやめたほうがいい。朝三暮四は教育産業には通用しない。

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