人類の退化
放射能汚染食品ももちろん怖いが、遺伝子組み換え食品の蔓延も恐怖である。
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人類は未来に向かうほど、進化し賢くなるんじゃないかと思っている人が多いと思うが、僕は逆に人間は退化してきたのではないかと思っている。
人間の脳は全体の数パーセントとしか使われておらず眠った状態だと言われるが、僕は脳は退化してきたのではないかと考えている。
かつては見えていたものが見えなくなり、聞こえていたものが聞こえなくなり、感じることができたものが感じられなくなったのではないかと思っている。
そうじゃなければ原子力も造らなかっただろうし、上のような怪しげな食品を子どもたちに食べさせることもなかっただろうと思う。
縄文時代は約1万年も続いたが、決して進化が遅滞したのではなく、安全で安定のある暮らしだったからこそ、祖先たちは時代の継続を選択したのではないかと思う。彼らはハイテクな技術を駆使しなくても、風の声を聞き、動物たちの声を理解し、そして自然の精霊を感知し、危険を察知し、自然と融和していたのではないだろうか。
経済という人類の概念は、果てしなく人間の感性を阻害してきてしまったように僕には感じられる。
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かねごん先生、こんばんは。
まさに同じように感じています。
縄文時代との比較は考えたことがなかったですが、
確かにふさわしい生き方だったから安定して長期間生活が変わらなかったとも言えますね。
私が生まれた時代から急速に「発展」した生活ですが、
震災前にも行き過ぎだと感じている面が多かったです。
人という動物は、あらゆる能力を機械に代替させることによって、生き物としては確実に退化しています。
「地に足を付けて」生きていくことを考えなければならないと思っています。
(かねごん)
しろ様コメントを頂きありがとうございます。
小さい時に水道が出来て、井戸の水汲みの仕事が無くなった時は嬉しかったですね。
しかしテレビがやって来て、僕らの生活は豊かさを求める奴隷の生活になった気がします。
投稿: しろ | 2012年10月26日 (金) 23時37分
かねごんさん、こんばんは。
今日も、韓国のインスタント食品に発がん性物質という報道がありましたね。我が家にもこちらのメーカーのインスタント麺があり驚きました。問い合せたところ、該当する商品ではなかったものの気分はよくありません。口にするものは、気を使いたいものです。粉ミルクに成長ホルモン、遺伝子組み換え原料入り食品、添加物、放射性物質など食品に注意をしなければいけない日々です。コンビニ弁当の防腐剤は、男性の性を退化させて女性化させると聞きます。昔は、栄養に気を配っていたと思いますが、気がつけば原材料に気を配らねばいけない時代になりました。ただ、ストレスもあなどれないので、そこらへんが難しいです。やはり、自然に感謝し共存し自然体でいられることが一番ありがたいのですね。
(かねごん)
たんた様コメントを頂きありがとうございます。
日本の食品は、完全にアメリカや中国の原料を主体としています。
口にする食べ物の選択肢が難しくなっています。頭が痛いですね。
投稿: たんた | 2012年10月27日 (土) 00時00分