精神年齢は小学生並みの研究者だ
森口氏の帰国を受け、東大は森口氏への事情聴取を始めた。研究内容などについて調査し、問題があれば処分も検討する。
森口氏はかつて、iPS細胞を使った手術を6例実施したと主張。しかし、13日のニューヨーク市内での記者会見で、うち5例は「これからやる予定を話してしまった」「オーバーにうそをついたと認めます」などと、虚偽の発表をしていたことを認めた。1例については実施時期を「今年2月」から「昨年6月」に訂正したが、実施したとの主張は変えなかった。
帰国時にも、手術をしたという1例については「ニューヨークでお話しした通り」と説明し、主張を変えなかった。手術の詳細などに質問が集中したが、「大学の調査に協力し、明らかにしていきたい。これ以上のことは今日申し上げることはない」と繰り返した。
朝日新聞社
塾でもこの話題は、沸騰した。中学生でも森口氏の表情を見れば、嘘をついていることは一目瞭然。東大というビックネームと彼の幼稚な表情が、哀れささえ醸し出していた。
これからの彼の人生を考えると、とても切ない。学歴詐称や経歴詐称の事件を随分見てきたが、今回のips細胞の手術の虚偽疑惑はオオカミ少年の嘘話よりも、格言に残りそうな話しである。
きっと医学界の時流に乗ろうとしたのだろうけれど、悲しいかな学歴はあっても、精神年齢は小学生並みの研究者だ。
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