山はいいな
最近は夕暮れがとても綺麗だ。秋の夕日は、中年おやじの僕でもメランコリーになってしまう。
一関に住んでいると、須川岳に沈む夕日が一番綺麗だ。釣山公園や、関が丘から眺める夕日は無性に心が落ち着く。
故郷の山はいい。山があるから故郷なんじゃないかと思うくらい、山は地方に住む者たちの心の拠り所だ。
僕の自宅裏の山からは、須川岳ばかりではなく、焼け石岳や夏油三山まで見渡せる。東に視線をやれば、室根山がどんと構えている。
この季節は山に行けば栗やあけびがたくさん取れる。残念ながらキノコ同様、放射能の影響があって、食べられない。
子供の頃は、あけびは秋の最大のおやつだった。なんとも言えない甘さが口に広がる。種を飛ばしては、ほうばったものだ。
一関はこれから紅葉の季節を迎える。先日は早池峰に登ってきたが、今年はもうひとつ山に登りたい気分だ。山はいいな。
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