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2012年9月 4日 (火)

愛する者のために

車を運転していて、突然強烈な悲しみや、慟哭に襲われることがある。

日常が過ぎていく、その平凡さがなぜか虚しくなる時がある。その虚しさは、生きていく者の必然であるかのように、胸を苦しくさせる。

政治家の欺瞞や、科学者の驕り、そして権力の蹂躙の中で、僕らは何を信じればいいのだろうか。答えはなかなか出てきそうにもない。

運命を越えて、宿命を越えて、きっときっと人間は幸せになれる。僕はそんなことを若い頃考えていた。幸福になる人間と不幸になる人間がいることに、反抗し続けていたと言ってもいいだろう。

例えば、勉強を出来ない子どもを馬鹿にする教師。ホームレスをあざ笑う黒塗りの車に乗った政治家。子どもを虐待する親。

目をつむるか。ドアを開けて出ていくか。選択肢は僕らにある。

友達作戦と言って軍隊を支援してきたアメリカは、後日数億円の経費を日本政府に要求してきた。

被災し放射能汚染に動揺する日本国民をあざ笑うかのように、韓国や中国は沈黙していた領土権を主張してきた。

愛のある人間と、愛の無い人間の微笑みの違いなど読み取るすべもない。しかし行動は読み取れる。ドアを開けて出て行こう。愛するものを守るために。

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