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2012年9月 3日 (月)

見えないものに対する畏敬

震災以降『教訓』という言葉がよく新聞に登場する。自然の猛威から、自分たちの命や財産を守るすべを確認する作業が続いている。

地球上で起きている地震の10パーセントが、日本で起きている。過去の歴史を遡れば、そこには数え切れないほどの自然の災害があった。津波もそうであろうし、山の噴火もそうだ。台風による甚大な被害も数多くあった。

そういった自然の猛威は、人間にとっては災いであっても、この星の生物環境からみれば、自然の循環の一部であるとも言える。

大地を崩し道を作り、そして家を作ってきた。人間の住環境を快適にするには、豊かな自然はときにやっかいなものとなる。かつて豊かだった自然は、華やかな街に変貌していく。それが文明だ。

沖縄では、人が立ち入ってはいけない神域が多く点在する。沖縄に限ったことではない。東北の山々もそうだ。かつては神様の鎮座する岩倉や頂きは、神聖な場所として人が登ってはいけない場所だった。それ故に、山の8合目付近に社を作り、そこから頂上を拝む習慣があった山も多い。

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それが立ち入らないどころか、重機を持ち込み鉄塔を建て、網の目のように電線を張り巡らし、ニュータウンを造成するために、社どころか山そのものが消えた所もある。

僕らは見えないものに対する感覚があまりにも鈍化した。

一番の教訓は僕はそこにあるような気がする。生かされていることへの感謝。この星を使わせてもらっていることへの謙虚さを忘れてはいけない。

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