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2012年9月 7日 (金)

思う自分になる!

先日運についてのうんちく話を書いたら、中学2年生の男子生徒から「かねごん先生は運があるんですか」と尋ねられた。

確かに運が無い男が、運のうんちくを書いたらおかしいよなと思いつつ、自分の運を振り返ってみた。

まだ人生の途中なので(・・笑い)、最終決定は下せないが、運はあると信じたい。僕は勉強が苦手で、県立高校を落ち、私立高校に入った。僕が卒業をした年、学年全体で大学進学を決めたのはわずか2人しかいなかったが、その内の1人に入れたのだから、運はあったと思う。

ちなみに僕は高校在学中に2度退学届けを提出した。見事に2度も却下され復学を説得された。今思えばあの時も、なにか見えない運に人生を導かれたような気がする。

大学卒業後ずっと塾教師をやってきた。30年以上も同じ仕事をやってこれたのも、運が味方してきたように思う。個人塾を一関で開講して22年目を迎えるが、撤退して行った多くの塾があるなか、どうにか生き残ってきたのも運のおかげのような気がする。

好きな音楽にしてもそうだ。下手くそな僕が、テレビやラジオで紹介され、いろんな場所で歌わせてもらっていることも、運のおかげじゃないかと思っている。

僕には『人は思う人になる』という座右の銘がある。どん底と思うときにも、不幸を背負っていると思うときにも、必ず同じ量の幸福が傍に寄り添っているものだ。

思考はエネルギーだ。失敗や挫折の時こそ、人は自分と真剣に向き合うことができる。自分の可能性を信じる力が、運を引き寄せる最大のパワーだと僕は思っている。

先日同業者で友人の上野先生と美川先生が、酔っ払って真夜中にコメントをくれた(爆笑)。そのメールに対して僕は、「ようやく出口が見えてきました」というスレをしたためた。

僕は震災後不安だらけで『思う自分になる』という言葉を完全に忘却していた。ようやく僕は復活しつつある。僕は思う自分になる!

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