子は親の鏡
自分の子どもが不甲斐ないなあ~と思ったら。赤ちゃんの時の写真や、幼児の頃の写真を眺めて見ればいい。
可愛くていとおしい子どもの姿に、心が洗われるはずだ。お母さんのお腹にいる時は、どうぞ五体満足に生まれてきますように。誰もが祈っただろう。そして七五三参りの時は、健康で丈夫でありますようにと神社に詣でたはずだ。
やがて学校に入り、通信簿をもらうようになると成績が俄然気になりだす。受験学年にもなると、周りに負けじと子どもを塾に通わせる。
成績がすべてじゃないさと思いつつ、心のなかでは優秀な子どもであることを望む毎日だ。そしてそれが、僕を含めて親が普通に思う日常なのではないだろうか。
子どもが生まれた時、親となった感動を思い出すと、そのことだけでもうOKだった自分がいる。もうこれ以上、望むものは何もないとさえ思った自分がいた。
元気に毎日を生活していることに感謝をしなければいけないのに、いつの間にか慾望の渦に巻き込まれている。
出来が悪いのも、粗野なのも自分に似たと思えば諦めもつく。子は親の鏡。僕はジタバタするのはやめにした。
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カネゴンセンセイご無沙汰してました!;子は親の鏡;子育ての本質だなと共感して読みました!中1の息子は勉強よりテニス部活に夢中!親としてはもう少しお勉強もと思い余計な一言をいってしまい反省の繰り返しです!私も反省したときは子どもの写真をみて穏やかな気持ちを取り戻せてます。ありがとうございます。
(かねごん)
ゆっくりママ様コメントを頂きありがとうございます。
僕も一人の子の父親として、日々格闘と反省の毎日です。
小さい頃抱きしめた感触を思い出しては、心を沈静化しています(笑い)。
投稿: ゆっくりママ | 2012年9月14日 (金) 12時50分