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2012年9月22日 (土)

2000冊はすごい

今年の4月から、非常勤講師で行っている私立高校で、僕はアメリカ人講師2人と、週3回英語の授業をコラボで担当している。

僕は30年近く中学生や高校生に塾で英語を教えてきた。大学受験英語の指導は2流以上だと自負してきたが、英会話力は5流だろうと思う。

今風のアメリカ映画を字幕なしで見ることがあるが、正直訳の分からないフレーズに頻繁に遭遇し、自分が嫌になる。

最近は分厚い英英辞典と英和辞典を手放さない状況の毎日である。大体は言ってることが分かっても、専門的な話題になるとギブアップという状況が訪れる。困ったものだ。

今日電子辞書を持っている先生や生徒が増えてきた。僕は驚いた。せいぜい広辞苑や歴史辞典、英語やフランス語・ドイツ語辞書等が入っているものと高をくくっていたら、なんと日本の文学作品が1,000冊、英文の文学作品が1000冊、合計2000冊があの小さな電子辞書の中に入っているのである。言い忘れた。数学の公式集も入っている。

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なんだか重たい辞書を抱えて歩いている自分がピエロに思えてきた。電子辞書無用論を唱えてきた自分の信念が揺らいだ一日だった。(あくまでも揺らいだのであって、降参したわけではない)

金額を聞くと、2万円から3万円で買えるらしい。僕の物置に眠っている書籍類が、この機械1つに収まるとは、自称宇宙人も驚きである。

しかしである。やはり英語の語感や雰囲気をキャッチする点に於いては、英語辞典は昔ながらのペーパー辞典がいいと頑固に主張したい。そこだけは譲れないかねごんである。

それにしても2000冊はすごい・・・・・。

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