会う,合う、遭う、逢う
会う,合う、遭う、逢う。
日本語は難しい。英文を翻訳するときに、meetの漢字和訳のニュアンスがどうもしっくり来ないことが多い。
明日友達に合うことになっている。
明日友達に会うことになっている。
明日友達に逢うことになっている。
前後関係のシチュエーションや、登場人物の心情や感情によって、国語辞典的な解釈が当てはまりづらいことが多い。
昨日高校の国語の先生にレクチャーをしてもらった。
【逢う】 偶然出会ったり、恋しい感情を持っている人に出会うこと。
【会う】 顔と顔を突き合わせること。
【合う】 意気投合すること。もしくは予定している会合などで出会うこと。
【遭う】 良くないことに遭遇すること。
僕らが何気なく普段使っている日本語の漢字表記や言葉の使い方の中には、時代とともに変遷してきたものが多い。
また有名作家が生み出しだ造語が、そのまま定着した言葉もある。本当に言葉は重々難しい。
例えば僕が子どもの頃は、絶対という副詞は、否定語として使われることが多かったが、今の日本では、「絶対行く!」などのように強い肯定で用いることが普通になっている。
これから大学のAO入試が始まるが、作文指導での語法の添削は時々困難を要する。今年もどんな誤謬と出会う(出逢う、出遭う)だろうか。
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娘がいつもお世話になっております。かねごん先生 今日は、ビックリです。娘が夏休みの宿題 作文に「日本語は、むずかしい」と題して書いていたからです。短い作文では、ありましたが本当に驚きました。
(かねごん)
そうですか。日本語は難しいですね。僕もまだまだ難しいです。うまく自分の感情を書けない日々です。
投稿: Aの母 | 2012年8月30日 (木) 11時30分
かねごん先生
私は先生に「逢いたい」です。
本当は10月6日・7日にとよ爺先生と
陸奥に隠密で出かけるつもりでした。
熊さんが上野を応援してくれるとのことで
今回は熊さんに甘えてしまいました。
突然行きますよ。
岐阜には忍者がいますから・・・。
青影も陸奥が恋しくなっているようです。
頑張りましょう!
ichiroも新天地で頑張っています。
(かねごん)
上野先生こんにちは。ご無沙汰しております。
熊ごん先生の情熱と、上野先生の情熱が融合し、猛烈な化学反応を起こしていますね。
その風は岩手まで届いていますよ。
僕こそ愛知や岐阜に行きたいと恋焦がれていますが、なかなか現実は厳しいようです。
本当にお逢いしたいですね。
投稿: 上野義行 | 2012年8月31日 (金) 01時04分