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2012年8月19日 (日)

戦争は嫌いだ

実は僕は戦争映画が嫌いだ。連続ドラマも、戦争の時代に入ると僕は見ない。正確に言うと見られない。

戦争なんて人間の最低の行為だ。全くやる理由などない。お互いに殺しあう事に、正義もなにも合ったもんじゃない。

世界中がオリンピックで沸き返ったこの2週間、シリアでは、血みどろの戦いが続いていた。
とくに、首都ダマスカスと第2の都市アレッポでは、アサド政権は、戦車や戦闘機まで投入して、反政府勢力に激しい攻撃を加え、いったん失った拠点を奪い返した。

武器も兵力も政府軍側が圧倒的に優勢で、無差別攻撃も行っているため、市民の犠牲者が急増し、紛争開始以来の死者は、2万人を超えたと見られる。また、少なくとも15万人が、戦火を逃れ、周辺国に避難した。

自己のプライドのためなら、国民や市民の命をなんとも思わない、組織や政府のトップの愚行はいつの時代も続く。武器を作って、利益を得たい人間がいて、世界の不協和音を常に演出する企業や組織がある。

テロリス卜を煽っている宗教家や民族組織でさえ、ひょっとすると闇の商人に利用されているのかも知れない。

戦争をしなければ、得られない平和、そんな馬鹿げた考えを数千年続けてきた人間というものの存在は、本当に愚かだ。そして僕も間違いなくその仲間の一人だ。

戦争を止めることができないのは、国や民族や宗教の隔たりがあるからだ。人類は決して妥協することはできないのだろうか。隣人の幸福は自分の不幸、そんな感情がなくならなければ、戦争はなくならない。

韓国や中国は、吹けば飛ぶような小さな島を欲しいのではなく、単に日本人がいや日本という国が嫌いなのだ。過去の歴史から逃れられない教育を施されてきた両国の怨念は深い。

小さなプライドの崩壊が、多くの戦争を生じさせてきた。またきなくさい臭いがする。

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