涙の女子卓球団体決勝戦進出
今回のロンドンオリンピックは、日本の団体戦の頑張りが目立つ。個人戦の敗退が目立つ中、各競技、日本は怒涛のメダルダッシュだ。
男子フェンシングの銀、水泳男子個人メドレーの銀、男子体操の銀、そしてサッカーの躍進、まさにいぶし銀の活躍だ。そんななか、卓球女子がシンガポールを撃破し、史上初の団体戦決勝戦に進んだ。
石川佳純、福原愛には個人戦の悔しさを、中国を相手に思う存分晴らして欲しい。パワー不足を指摘されされ続けてきた福原愛だが、彼女の存在が、日本人の卓球人口を飛躍的に増加させ、小学生・小中学生の技術レベルを躍進させた功績は大きい。
彼女たちの涙に、もらい泣きをした日本人も多かったのではないだろうか。僕らが小学生の頃、日本の卓球は世界を圧巻していた。日本チャンピオンは世界を制して当たり前、そんな風が吹いていた。
しかし、暗いと言うイメージが卓球の代名詞になり、バレーやサッカー、野球に人気が集中し、卓球人口が減っていくとともに、日本の卓球は冬の時代に突入する。
そこに現れたのが、かわいい卓球少女福原愛だった。今の大学生や高校生は、間違いなく彼女の影響で卓球を始めたという選手達が多くいるはずだ。
決勝戦の檜舞台、楽しみである。
(ちょっとお知らせ)
*収録の都合で、僕かねごんが出演するFM・ASUMOのオンエアーは来週になります。
*放射能マップは教室の玄関に置いて置きます。塾生のみなさんは、必要な枚数を持って行って下さい。
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