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2012年8月24日 (金)

塾での珍百景

僕の塾での珍百景・・・。

僕は教える立場の人間ではあるが、プライドがない。たいていの要求には応えるし、自分が我慢すれば済むことなら大抵のことは我慢ができる。だから僕が切れる時は余程のことだ・・・と思う。

僕の塾にやってきて他の塾の宿題を聞いてくる強者がいた。まったくOKだ。公文式や学研教室の宿題を持ち込んで、必死に頑張っている。「今度の教室までに宿題を終わらせないと、先生に怒られちゃうんだよ」と言って塾生は頑張っていた。

定期テストが近づくと「先生テストが近いから塾休むね」という生徒がいる。不思議な光景だ。

夏休みが終わる前日、ゆうに20ページを超える英語長文を持って来て、「先生全部訳して」という女子高生がいた。2時間かけて全部訳してあげた。なのに、その生徒の父親は、僕の態度が気に入らないと言って、塾をやめさせるという電話をしてきた。どんまいだ。

塾をやめると言ってご祝儀袋に1万円を入れて持って来た親がいた。わけがわからない!

かつて「先生のお蔭で成績が上がりました」と言って、他の塾に移っていった生徒がいた。これまた訳がわからない。

かつてバイトで勤めていた某学校でのこと。交通費を出してくれるというので、自宅の住所を書いたら、塾の住所を聞かれた。塾は僕の自宅じゃない。自宅から学校までは20キロ、塾からは2キロ。わけがわからない。

「塾に生徒を入れるために、中学校で卓球を教えているんでしょ』みたいなことを言われたことがある。世間的にみれば至極当然の思惑のように見えるだろう。しかし僕は卓球部の父兄から頭を下げられ、頼まれてやっている。ちなみに、今年の中3生も、昨年の中3生も塾に通っていたようだが、僕の塾には中3の男子部員は一人も来なかった。世間の思惑は時に当たらない。

都会から一関に引っ越されてきた方に時々あることだが、月謝が5000円ですと言うと、「1回の指導料が5000円ですね」と言われる。それだけいただければ、23年ものの軽トラックも新車に替えられるのになと思うかねごんである。

何度か書いてきたが、塾の前の道路が完全閉鎖されて1年になろうとしている。塾の営業に甚だ迷惑がかかっているわけだから、工事責任者や市の土木課から、いつまでに工事は終わるとか、道路の閉鎖を長引かせて申し訳ありません的な、言葉があってしかるべきではないだろうか。常識がない。

例年この時期夜になると塾の窓明りに虫がやってきて、玄関から虫が侵入する。コンビニのように大型扇風機を虫よけのために回すのだが、今年は虫が来ない。うれしい珍風景である。しかし状況が状況だけに喜んでばかりいられない。

まだまだ書きたい塾の珍百景があるのだが、調子に乗って爆走してしまいそうなので、このへんで筆を置く。

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コメント

先日は放射能汚染地図をいただき、ありがとうございました。有効に活用させていただきます。

さて、今回の記事ですが、思わず笑ってしまいました。特に「先生テストが近いから塾休むね」は大爆笑です。うちの塾でも「明日試験だから今日は休みます」という電話がしょっちゅうです。最初は、えっと思っていましたが、自分のペースで試験準備を進めたいということなんだろうなと慣れてしまいました。

さすがに塾を辞めるといってご祝儀袋に1万円を入れてくる方はいませんが、不思議な行動をする保護者は増えたような気がします。常識も時代とともに変わっていくということなんでしょうかね。

また遊びにいらして下さい。ありがとうございました。

(かねごん)
小林先生こんばんは。
いや~ユニークな保護者の方が増えましたね。
きっと悪意は全然無いんだと思います。
ひょっとして僕の感性が鈍ったのでしょうか。
やばい、やばい(苦笑い)

かねごん様

先日は、質問にお答え頂きましてありがとうございました。

4月からのブログを拝読している最中ですが、本音の連続に圧倒されています。特に、今回の表題のように、世の中にはいろいろな感性の子供やら親御さんがいらっしゃるのですね。

自分なりのポリシーで子供のことを考えて、現在まで教育産業に従事してきましたが、正直、個人塾の経営というのは自分には向かないかもしれないと思い始めてきました。

(かねごん)
森様コメントを頂きありがとうございます。
僕が塾を営むこの地域は、とっても大変な地域です。どう大変かは、多くの地元の方が読まれているので書けませんが(苦笑い)・・・。
PTAや部活の会合や飲み会が開かれている赤ちょうちんに侵入することをおすすめします。親御さんの本音が聞こえてきて、地域性の色が見えてきます。

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