僕の夢♪
毎年夏と冬に必ず塾に寄ってくれる卒塾生がいる。小学校の先生をやっているSくんと、東京で暮らしているMくんだ。本当に義理堅い。
卒塾して早20年近くになるが、毎年塾に寄ってくれる。感謝で一杯だ。
昨日夕方から、そのMくんと赤ちょうちんで焼き鳥を食べ、僕はいつもながらの烏龍茶で盛り上がっていた。2次会で冷麺を食べようと大町の通りを歩いていると、歌が流れている。下手なギターの生演奏だなと思ったら、なんと自分の歌だった。
赤ちょうちんで盛り上がって忘れていたが、FMで僕の歌が流れる日だった。偶然とは恐ろしい。
お盆の夜だというのに、町は閑古鳥。その人通りのいない町の拡声器から僕の曲が流れている。
「あ!先生の声だ」 酔ったMくんが反応した。
(動画提供・とよ爺先生)
悩み多きこども時代、いつの日か素敵な大人になってやる♪
ちょうど歌の最後のフレーズが流れていた。
僕の夢♪ 作詞作曲/ かねごん
幼稚園の頃だった
大きくなったら何になるの?
聞かれるたびに ウルトラマンですと答えた
さすがに小学校に入った時は
ウルトラマンとは答えられず
ちょっとごまかしてウルトラの父ですと答えた
地球を守るすごいやつ
僕は心から尊敬していたんだ
でも母ちゃんにおこられた
もっとまじめに答えなさい
大人になるまで 悩み多きこども時代
いつの日か素敵な大人になってやる
それが僕の夢
あれは忘れもしない
小学2年の秋だった
家に帰ると突然弟が生まれていた
その日から僕はお兄ちゃんと呼ばれ
うれしいんだけど複雑な気持ちで
母ちゃんのオッパイを飲んでいる
弟が少しだけ羨ましかったんだ
今弟は幼稚園で
仮面ライダーになりたいと言っている
きっと将来僕の家は怪獣だらけになってしまうだろう
大人になるまで 悩み多きこども時代
いつの日か素敵な大人になってやる
それが僕の夢
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