ブログというものは
僕の友人や知人の多くは、僕が毎日こんなブログを書いていることを知らない。たまに会って話をすれば、僕はシモネタ混じりのくだらないジョークを連発するただのハゲ親父で、卓球と音楽を愛するオタク人間である。
僕のブログを読んでいる方々から、実に多くのオファーや依頼、相談事を頂く。政治団体や宗教関係者からのお誘いや(・・苦笑い)、公演依頼などなど。
このブログで何度か書いてきたが、僕の身体はひとつなので、分身の術を使わないかぎり、お誘いは嬉しいのだが、スケジュールは空かない。
週に5日は私立高校に行き、英語の授業をし、毎日夕方からは小・中学生全教科の受験指導を、自分が営む小さな私塾で行なっている。土曜は朝から晩まで塾での仕事があるし、日曜日は中学生の卓球の指導をし、たまの休みは農業にいそしんでいる。そして夜中に帰ってきては、パソコンの前に座り、駄文を打ち込む毎日である。
僕は占いオタクで、誕生日占いや四柱推命などは信じるタイプの人間である。実はこの多忙な日々はそれなりに予想はしていた。『大器晩成型』これが僕の人生のキーワードである。若い頃は苦労人生、そして晩年は多忙な日々を迎えるというのが僕の占いに出てくる大方の予想であった。したがって年をとることが楽しみでもあった。
若い頃は物書きに憧れがあった。学生時代は小説を書いたりもしたが、たいてい原稿用紙が20枚ほどに達すると、話のネタに行き詰まり、頓挫してしてしまう日々だった。
一方ブログというものは不思議なもので、誰かが読んでくれていると思うと、書くエネルギーが湧いてくる。決して一文の得にもならないのだけれど、書くことで気持ちが元気になってくるから本当に不思議である。
5年間で2500稿、原稿用紙の分量にするとボツ原稿も含め8000枚近くの枚数を書いてきた。さすがに夏期講習のような多忙な時期は、記事をじっくり書く暇がなく、写真を貼り付けたり、新聞記事を貼り付けたりしてスペースをごまかしているかねごんである。
今の目標は、なんとか3000稿まで書き続けることを自分に託している。400字詰め原稿用紙1万枚の文章を書き終えれば、新たな挑戦が見えてくるような気がする。
来生は作家にでもなろうかな。そんな妄想をしているハゲ親父である。
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コメント
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かねごん先生、こんばんは。
文章は、言葉の選び方や並べ方などで、同じ内容でも全く違う印象を受けることがあります。
かねごん先生の文章はどんなつらい話でも、いつも私の心にすんなりと沁みこんできます。
きっと、波動が合うのだろうなと思っています。
コメントを書き込む元気がない時でも、
先生の文章は毎晩読みたいと思うのです。
ぜひぜひ小説を書きあげてください。
(かねごん)
しろ様コメントを頂きありがとうございます。
残念ながら小説は書けないですね。
ブログの短文に慣れ過ぎてしまってダメだと思います(・・笑い)。
本当にいつも読んで頂きありがとうございます。今後も宜しくお願いいたします。
投稿: しろ | 2012年8月 8日 (水) 20時14分