母親の尊厳
子どもにとって一番大切なものは母親の愛であり優しさです。これにまさるものはありません。
だから子どもたちのためにも、社会は母親を守り支援しなければなりません。
男女平等などというおかしな原理を労働社会に導入した日本という国は、逆に女性を困難な立場に追いやり、母親の尊厳を略奪してしまいました。お母さんが安心して育児に専念できる環境なくして、国の再興はありません。
父親が育児に協力することは当たり前のことです。母親が自分の子どもを愛し、育てることはもっと当然のことです。
母子家庭や父子家庭が増加する中、国家は国の存亡をかけ、子どもたちを物資両面にわたり支援しなければなりません。
湯水の如く使われたきた血税の分配を考えなおすことをせずして、増税はあり得ません。国家公務員の天下りを一切排除し、人件費の削減を強化すべきです。
民間が行うべき仕事を国に任せるべきではありません。彼らはいかに予算を使いこなすかに躍起で、国の利益や、救済の思想が欠落しています。
母性の欠落した国家に未来は来ません。僕はそう思います。
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かねごん先生、こんばんは。
「待機児童」の問題を聞くたびに、そこまでして母親を働かせる世の中の方に問題があるように感じています。
というのも、旧居の隣が保育所で、連日乳児が泣き続けるのを聞いていたからです。母親から離されて何時間も泣き続ける子どもを見ていて、そこまでして果たして「誰のために働くのか、何のために働くのか」と考えさせられました。
「女性の社会進出」は「税収増加のための国策」だったとの話も今となっては納得します。自己実現だ、との思いで働いている母親も多いでしょうが、本当にそうなんだろうかと思います。
全ては国の思うままに、マスコミを使って洗脳してきたこの国ですから。
小手先で保育施設の看板の掛け替えをするより、母親が育児のために離職したあと、数年後にでもスムーズに復帰できる社会環境にしていくことの方が望ましいと思っています。
(かねごん)
しろ様コメントを頂きありがとうございます。
とても的確なご指摘だと思います。
家庭のあり方をしっかり考えるべきだと思いますね。
投稿: しろ | 2012年6月 7日 (木) 21時36分
はじめまして。毎日ブログ拝見しています。
私は、茨城県在住で10才の娘がいます。
日々食品など気を付けています。しかし、やはり給食は茨城県産の肉や米がでてきます。娘は尿検査を昨年12月にしましたら、やはりセシウムが検出されました。
それまでは、牛乳以外食べさせていましたが、12月以降はおかず持参にしています。(子供が完全弁当をいやがるので)
茨城県牛久市(茨城のホットスポット)では、市独自に今度WBC(ホールボディーカウンター)を子供たちうけさせるそうです。WBCは検出限界が高めだったりするので、いろいろ問題もありそうですね。
しかし、茨城県知事は何回も茨城県民(子供)の内部被曝の健康調査は必要なしと述べています。本当に知事には、がっかりしました。ですので、まぁ牛久市長の心意気は評価したいですが。。。
友人が牛久在住でそのWBCを受けるクリニックに問い合わせしたのですが、、WBCでセシウムが検出された福島のかたは、セットで主食の米を測定してるそうです、大人ですと5bq/kgの米を食べ続けていると検出されたそうです。
子供だと、代謝が早いのですが、10bq/kgの米を食べ続けたケースで検出されたとか、福島県と茨城県では、初期被爆や空間から吸い込む呼吸や水などの内部被ばく条件が違うかもしれませんが、やはり主食は大事だとわかったそうです。このことを踏まえると、はたしてこのまま給食の米(茨城県の調査では筑西米は不検出・ただし検出限界はセシウム134・137でそれぞれ20bq/kg、つまりセシウム合計38bq/kgとかでも不検出)を食べさせてよいか非常にまよっています。なにかアドバイスありましたら、よろしくお願いいたします。
(かねごん)
茨城県の花★花様初めまして。
放射能の影響は個人差があります。いろんなお医者さんや大学の先生に尋ねても、様々な意見が返ってきます。
チェルノブイリ関連の報告書を読むと、幼児への影響は10ベクレルを超えると、何らかの影響が出てきています。
日本政府が提示した100ベクレルという値は、世界戦争になって全世界が放射能に汚染されたことを想定してだされている数値とのはなしを聞いたこともあります。
僕の自宅に通って来ている親子クラスの皆さんには、九州の野菜、玉子、食材をすすめています。多くの支援を九州霧島の皆様より、この一関市に頂いております。
疑わしきものは与えない、作らないを徹底すべきだと思います。
それが無理なら、やはり国外や遠方への移住がいいのかも知れません。
しかし実際問題としてそれが出来ないので、みんな苦悩しているのですね。
参考にならなかったかも知れません。頑張ってとは言いません。直感を信じてください。
投稿: 茨城県の花★花 | 2012年6月 8日 (金) 17時45分
横からよろしかったでしょうか?すみません。m(__)m
ベラルーシ発信の書籍「自分と子どもを放射能から守るには」では子どもには7bq/kg以下の食品を選ぶことを推奨していました。
特に、主食であるお米は、産地と数値の低いものを子どもさんには選んで用意してあげられたらいいですよね。
お子さんの気持ちも尊重してあげたいですし難しいですね。
我が家(群馬県在住です)では、給食の牛乳の代替えにお茶を、ご飯は自宅から九州か北海道産のお米を持参させています。おかずも持参させたいのですが、子どもの気持ちを尊重している状況です。それでも、そう言った意味でお茶とご飯を持参しているのは700人近い生徒のうち、我が家だけのようです。
人間の排泄機能もありますし特に子どもの場合はそれが早いようですが、それにしても食品や飲み水などからの内部被曝を少なくしたいと常に考えています。
子どもには出来る範囲で、気をつけてあげたいですね。
(かねごん)
たんた様こんばんは。
7ベクレル・・・なるほど。限りなく0に近づきますね。
一関市で無料で測ってくれる器材は、30ベクレル以下の値は無検出というお粗末なものです。
きっと意図的な何かがあるのでしょうけれど。
汚染地区で生きていくぞ!という方はそれはそれで覚悟ができているのでいいでしょう。
しかし不安で夜も眠れないようなかたは、ダウンする前に引っ越した方がいいでしょうね。
それにしても国の態度はひどすぎますね。
投稿: たんた | 2012年6月 8日 (金) 23時16分
かねごん様、たんた様、色々とアドバイス有難うございます。。
事故以後、家庭では毎日、四国の野菜とペットボトルの水(関西)茨城の原発事故前に収穫された米で対応しています。
筑西市の給食は、食後に測定する訳の分からない方法です。しかも、検出限界はセシウム合計22bq〜25bq/kgくらいです。ちなみに、すべて今までは、不検出でした。1食分に使われる食材を1kgになるように、とって測っているそうです。
主食(米や麦)だけ、べつで測っていただけないかと教育委員会にも相談しましたが、検討中とのお返事でした。(そう言われてから、2〜3ヶ月たちます)
元ゴメリ医大学長、バンダジェフスキー博士の『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響―チェルノブイリの教訓セシウム137による内臓の病変と対策―』より引用しますが、心臓への影響として、ミンスクの子供は20Bq/kg以上のセシウム137濃度を持ち、85%が心電図に病理変化を記録している、と述べています。
専門家の意見は諸説ありますが、リスクマネジメント的感覚で、安全サイドにたち、疑わしく思われるものは与えずのスタンスでやっていきたいです。
子供の意見や出来る範囲がかぎられてしまいますが、今回いただいた助言を励みにしたいと思いました。
(かねごん)
花★花様コメントを頂きありがとうございます。
バンダジェフスキー博士の『人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響』は僕も読みましたが、食事に対する防御の考え方を学ぶことができました。
多くの情報が飛び交っていますが、その情報をいかに厳選し、判断するかが私たちの未来に関わっていくと思います。
花様、粛々と頑張っていきましょう。
投稿: 茨城県の花★花 | 2012年6月 9日 (土) 11時10分
はじめまして。
はじめてコメント致します。
本当に変な国になってしまいましたね。
母親を働かせようとする人たちはよく「昔は農家や商家じゃ母親も働いていた」というのが常套句ですが、
どれも幼子を負ぶったり手元に置いたりしてできたことばかりですよね。
以前、どこかで見ました、
「昔の農家じゃ姑に子供を奪われて嫁は働かされたが、
今、母親から子供を奪おうとしているのは姑じゃない、国だ」
と。
(かねごん)
きんき様初めまして。
コメントを頂きありがとうございます。
母親が子育に専念出来ない国は、豊かな国ではありません。男女平等という不可解な言葉に踊らされて、無理やり母性を奪われている女性が多くいます。
お母さん方の支援が必要です。
投稿: きんき | 2012年6月16日 (土) 15時49分