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2012年6月13日 (水)

今年もボーナスの季節がやって来る

ブログを書き続けてきて、いろんな方々と情報の交換が出来るようになった。顔見知りの方がいる一方、全くの匿名の方もいるわけだが、貴重な情報を下さる方々に感謝で一杯である。

今日は農業の話をしたい。僕の住んでいるところは花泉という、水稲と畜産が基幹産業の、農村部落が丘陵に点在する田舎町だ。専業農家は1割にも満たない。ほとんどが会社勤めをしながらの農業を営んでいる。

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戦後の農地改革で、ほとんどの農家は1ヘクタールほどの水田を有しているが、稲作の収入はどう頑張っても年間40万円ほどにしかならない。水の管理や、休耕田の草刈りなど、日々の労働を考えれば雀の涙ほどの収入だ。

一方肉牛の飼育は、労働は大変だがそれなりの収入は得られる。休耕田や所有する林野を牧草地として放牧すれば、春から秋にかけての飼料はまかなえられる。前沢牛のようなブランド牛は別格だが、10頭ほどの牛を毎年市場に出荷すれば、田舎のサラリーマンの年収ぐらいは稼げた。

しかしである。放射能が降り注いだ僕の町は、牧草地のセシウム値が基準値をはるかに超え、昨年から放牧は出来ず、食用の草は北海道などの遠隔地から取り寄せなければならない状況が続いている。

東北の肉牛や乳牛は買い手が減少し、値段が下落した。お米や野菜もその例外ではない。

田舎の工場勤務をしているお父さん方の年収は、同年令の公務員や公立の先生方の半分ぐらいである。この年収では、息子や娘を大学に入れる余裕はない。故に農業や畜産を営み、不足分をなんとか補ってきた。僕のような零細自営業者も同様である。

しかし昨年の震災以来、その状況が困難になった。行政の支援もあることはあるが、砂漠にコップの水を注ぐが如しである。

今年もボーナスの季節がやって来る。煮え切らない思いを抱えているのは僕だけだろうか。

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