偶然は準備のできていない人を助けない
例えば学力が無くても高校や大学にすんなり決まってしまう生徒がいる。一生懸命やっているのに成果を出せない生徒がいる。
頭の良さだけでは人生うまくいかない。何が人生の彩りを演出して行くのだろうか。お金や家柄という人もいるが、あえて僕は無視をする。
偶然という言葉は非常に曖昧だ。不運にも幸運にも耳にする言葉だが、偶然というものは本当に偶然なのだろうか。
人はたまたま今という時代に生まれ、たまたま友人や恋人と出会うのだろうか。たまたま別れを経験し、悲しみにくれるのだろうか。
運命や宿命に翻弄される、受動的な生き様を余儀なくされる存在だとしたら、あまりにも人間ははかな過ぎる。
僕らは多くの人たちに支えられ生きている。その支えは偶然にはやってこない。
そろばん勘定だけで人は動かない。
情熱がなければ人は動いてくれない。偶然の女神も同じじゃないだろうか。
全てのことは偶然である。自分で成し得たなどと過信せず、感謝を持ってうけとめること。
全てのことは必然である。どんなことにも必ず意味があり、感謝を持って受け止めること。
僕は偶然と必然の違いはないものと思っています。
最近思っていた事とリンクしたのでコメントしてみました。
(かねごん)
永田久様コメントを頂きありがとうございます。
永田先生の感性は、僕の凡人の及ばない領域で拡散しているように思います。
近い将来、先生の感性に追いついきたいと思っています。
いや追いつきたいなんておこがましいですね。
後を追従しますよ。負けないで。
投稿: 永田久 | 2012年6月17日 (日) 19時28分