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2012年5月28日 (月)

自然が警告している

年に何度かあることだけれども、僕のブログに入って来られて、1年分ぐらいの記事を読み通していかれる方がいる。

履歴を見ると初めての方ではない。僕の過去のブログ記事の何かを探している感じなのだが、僕の方が興味深々である。

5年間で2400稿の記事を書いてきた。原稿用紙にすると5000枚ほどの分量になるだろうか。回数だけはなんとか更新してきたけれど、中身が伴わない駄文の山である。

女房には「貧乏話ばかり書いているから、お金に縁がないのよ」と言われる。

全くその通りである。返す言葉もない。

貧乏生活に拍車をかけたのが、今回の震災であり、放射能の拡散である。東京などの関東地区は山里や野原が少ないがゆえに、放射能汚染の実感が希薄かもしれないが、岩手に住んでいると、原野や放牧地のセシウムの値が非常に高く、そういった不安が間違いなく経済を沈滞させ、消費意欲を損ねている。

女房が東京から帰ってきた。放射線測定器を持っていったようで、いろいろ計ってきたようだが、一関とそれほど変わらない値だったようだ。つまり東日本はどこも安全な場所ではないということだろう。

東京の人達は、岩手の県南地区のように、食べ物に神経を使っている方々が少ないように感じる。普通に江戸前寿司を食べ、産地を気にせず食材を買っている人が多いと聞く。

「山里が汚染されて大変ですね」と東京から来た方々に言われるが、自然が警告してくれるからこそ、地方の人達は、食材や水に神経を使い内部被曝をしないように生活を気をつけることが出来ているのではないかと思っている。

実際は汚染が激しい東京であるにもかかわらず、その感覚が麻痺しているのではないだろうか。先日も書いたが、東京湾の放射能汚染は深刻だ。

心ある人は、神経を張り巡らせ、内部被曝をしないよう日常を送っている。都会の喧騒の中で、自然の警告に耳を傾けることは難しいかも知れないが、間違いなく風は吹いている。

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コメント

かねごん先生、こんにちは。

私も福島から遠く離れた都会に住んでいるので、
周りの変化のなさが不気味に感じます。
街に出れば以前と変わらず、グルメに行列し、話題のショップは人だかり。
あれこれ心配して、外食する際も店を選んでいる自分の方がおかしい気がしてしまいます。

時々、これは架空の世界で自分が周囲の行動に流されないかどうか試されているのかというSF的感覚になります。

元々迎合しない性格で、変わり者扱いでしたが、震災後ますます距離を感じています。

だけど、自分の人生は自分が決める。
後悔したり、人のせいにはしたくない。

この「貨幣経済」が一番軸にある国、人命より経済が優先する国、これを機会に変わらないですかねえ~。

(かねごん)
しろ様コメントを頂きありがとうございます。
僕もしろさんと同じように、SF的な感覚に陥ることが多々あります。
普通に暮らしている人々が、スクリーンの中のドラマのようです。

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