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2012年4月22日 (日)

5千キロの旅

東日本大震災の津波で流されて太平洋を漂流したとみられるサッカーボールが、5千キロ以上離れた米アラスカ州で見つかり、持ち主は岩手県陸前高田市で被災した高校2年、村上岬さんであることが22日、分かった。

 ボールが見つかったのは、アラスカ沖の太平洋にあるミドルトン島の海岸。米海洋大気局(NOAA)が公表した。現地に住む男性が3月、浜辺を散歩中に発見したという。同局によると、持ち主に返還されれば、津波で流失した物が戻される初めてのケースになるという。

 ボールには「2005・3 長部小3年より」と書かれ、「祐輝」「明紀」「俊輔」と名前が寄せ書きのように並んでいた。村上さんが小学校3年の時に転校する際、同級生から贈られたものとみられている。

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上の記事を一つの感動物語として読まれた方も多いと思う。三陸の海から5千キロも旅をしたサッカーボール、このボールはいろんなことを僕らに教えてくれている。

これがボールではなく、厄介な汚染物質だとしたらどうだろうか。海洋汚染はいとも簡単に拡散して行くという真実が、垣間見られたのではないだろうか。

福島第一原子力発電所から流失した超汚染水が世界の海洋を駆け巡る可能性を、このサッカーボールが教えてくれているような気がする。

地元のスーパーではアラスカ産の魚が多く出回っている。三陸産の魚が売れなくなったからだが、日本近海の海を泳ぐ魚が、ずっと日本近海に留まっているわけではない。

原子力による海の汚染はまさに世界レベルの問題である。福島沖の魚だけが汚染されているのではない。このサッカーボールを見て、僕はそんなことを考えていた。

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コメント

こんばんは。
あのニュースを聞き、私もかねごん先生と同じことを考えました。
あまり肉が好きではない息子のため、少しでも安全な魚を…と思っていますが、もう日本海の魚も海外の魚も決して安全ではないですよね。
海外はまだチェルノブイリの影響も残っているようで昨年輸入されたフランス産のブルーベリージャムから500ベクレルが出た、という話も聞きます。
国内産であれ、海外産であれ、一番信用できるのは調べた食材ですよね。
無料で調べられる機械がいろいろなところに導入されるといいなぁと思いますよ。

(かねごん)
もぁ様おはようございます。
そうなんですよね。
食材の測定器を全てのお店に設置することが急務だと思います。
産地の偽造も増えていると聞きます。
100ベクレルが安全なんて誰も思っていません。

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