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2012年4月17日 (火)

心が嘘をついたら運はやって来ない

僕の塾から駐車場に向かう途中映画館があるのだが、その回りには多くの飲食店があり、毎晩スナックのカラオケが流れて来る。

毎晩、毎晩酒を飲む客は楽しそうに大騒ぎをしている。仕事が終わって酒を飲み、カラオケをやることがどうのこうのと言いたいわけではない。

酒を外で飲む人がいて、赤ちょうちんやスナックが成り立っているわけで、塾だってそうだ。家で自分で勉強をやればいいわけだが、わざわざ塾に来て勉強をしてくれるので僕らの商売が成り立っているのである。

「家でも酒が飲めるのに、わざわざ高いお金を出して外で飲まなくても・・・」と考えるご婦人方は多い。これは塾にも言える。

他の同業者の方はどう考えているか分からないけれど、僕は塾は立派なサービス業だと考えている。教育と言うなのサービス業である。

頂いた月謝分のサービスを施すのは当たり前のことで、プラスアルファーがなければ、塾は継続できない。つまりこのプラスアルファーに塾屋は命をかける。

喫茶店のような塾があり、道場のような塾がある。イケメンの塾長がいたり、ナイスボディーの麗しき女性塾長がいたりするわけで、ハードからソフトまで、様々な経営戦略のもと、生き残りをかけた戦いが繰り広げられる。

教えることに於いては、3年も教科指導をやれば皆ベテランだ。問題は塾生(お客さん)に、他所とは違ういかなるサービスが出来るかに関わって来るだろう。

僕もこの仕事を30年やってきたので、いろんな経営アイディアを見聞してきた。ちゃっかりパクった戦略もあるし、反面教師として、これは絶対まずいだろうという失敗作も拝見させて頂いた。

儲かるとか儲からないは別として、私塾を続けてこれた点については、僕は人に助けられてきた。塾生の保護者の方には本当に恵まれてきた。教室を借りている大家さんにも、多くの援助を頂いてきた。そして何よりも塾生に恵まれてきた。もちろん家族にも支えられてきた。

塾教師になって30年という節目の年、自分の人生を振り返ることがいつになく多いのだが、運に恵まれた人生だと思っている。

学歴もなく、経済力もない男だけれども、ピンチの時に必ず人に救われてきた。

僕の人生哲学というと生意気かもしれないが、いくら能力があっても人は運がなければダメだと思う。運とは人を大切にすることでもたらされるものであって、それ以上の能書きはいらない。

表面ではなんでも言える。作り笑顔もそうだ。心が嘘をついていたら運はやって来ない。

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コメント

ご無沙汰しております。
心が嘘をついたら...納得です。
かねごんさんの嘘と本音、もっともっと聞いてみたいです。
だけどかねごんさんも、口で嘘をつくことはあっても、心で嘘はつけない人ですよね。
非常にクリアで余裕のある人だなあと感じます。

(かねごん)
永田先生こにちは。
見ぬかれましたね。僕は大嘘つきです。
でも子どもたちには僕の本音が伝わっていると思います。
永田先生もそして小林先生も、詩人ですからそういった人には嘘は通じませんよね。
ブログを書くのも冷や汗ものです。

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