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2012年4月12日 (木)

故郷

人生で一番大切なものは生き甲斐だと思います。

朝起きてやるべきことがある人は幸せです。今日は僕はチューリップの球根の植え直しをやり、庭先の柵の修理をしました。午後からは高校での授業と、そして塾での仕事があります。

こうやってやるべきことが毎日ある生活に感謝です。

20代の前半、東京の私塾を退社した僕は、半年ほどプータローをしたことがあります。年を取ると、田舎の良さがしみじみと分かるものですが、東京から戻った僕は、田舎の退屈さが嫌で嫌でしょうがありませんでした。

吉幾三さんの歌ではありませんが、おらこんな村いやだ~♪の心境でしたね。

若いころは刺激が欲しいものです。その点東京は刺激の連続で、わくわくどきどきの日々でした。学生時代の4年間を時々振り返ることがあります。

バイトと音楽に明け暮れた日々でした。もっと真面目に勉強をしていたら、ひょっとしたらもっと楽な人生を歩んでいたかも知れないと、思わないことが無いわけではありません。しかしきっと、これが僕の人生なのでしょうね。

子どもの頃から、管理されることが嫌いでした。自分のやりたいことが出来ない生活は嫌でした。はっきり言えば我がままなだけの子どもだったのでしょうね。

自由気ままの人生というものは魅力的ではありますが、代償もあります。お金を選ぶか、自由を選ぶか、やりがいを選ぶのか、選択権は自由ではありますが、ある種の責任がついて回ることは避けられないようです。

最近は結婚をしない若者が増えていますが、愛する人と人生を歩むことは、大きな生き甲斐であると思います。

一緒にいれば確かに軋轢も生まれます。面倒なこともあるでしょう。しかしそれらがすべて学びです。

かく言う僕も、なんとか25年の結婚生活を過ごしてきました。あっと言う間でした。女房には僕より長く生きて欲しいと思います。思わなくても長く生きそうですが(・笑い)。

故郷はいいものです。今回のような震災があり、放射能がばら撒かれてしまった故郷ではありますが、僕は故郷と心中したいくらい故郷が大好きです。

人生で一番大切なものは生き甲斐です。岩手に暮らす子どもたちと一緒に学んで行くことが、僕の最大の生き甲斐です。これは命にかけて譲れません。

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