今日は開校記念日
半世紀以上も生きてきたが、外国に足を踏み入れたことが一度もない。それどころか国内も関東より南と言うのか西と言うのか、とにかく関東から先へも行ったことがない。
お金がないというのも理由の一つだが、最大の理由は暇が無いということだろう。どうして暇が無いかを考えてみると、簡単に言ってしまえば仕事中毒なのだろうと思う。
正月など3日も仕事をしないと、なんか自分の存在が忘れ去られてしまうんじゃないかと焦りを感じてしまう。このブログもそうだ。本当は自由気ままに適当な間隔で更新すればいいものを、意地みたいに毎日更新している。病気なのだろうと思う(‥笑い)。
今日3月15日は、僕の塾の開校記念日だ。22年目に突入した。花泉の自宅と、一関一高前の教室を、丸21年間毎日往復したことになる。
21年間毎日同じ場所に通うというルーティンは、言葉では言い表せない困難さを伴うことも多々あった。体調が良いとか悪いとかということは別にして、今日は仕事をしたくないという日はある。
そんな日は、20分でたどり着く塾までの道のりを、わざと山道に入り込み、1時間近くかけて仕事場にたどり着くなんてことがあった。時には海岸線まで軽トラックを走らせ、生徒が教室の前で待っていたなんてこともあった。
この春、大学を卒業する学生たちが生まれた年に、僕の塾が始まった。バブルが崩壊する直前の年だった。
当時30歳だった僕と、そして今の僕に何らかの違いがあるとすれば、それは間違いなく、僕に残された命の年月ということになるだろうけれど、自分の中では30歳の頃も、そして今も大きな違いはない。悪く言えば、進歩が無いということだろうが、いいように捉えれば、フラットな人生だったということだろうか。
長年僕の我儘に付き合って頂いた、家族そして友人・関係者各位の皆様には、心より感謝申し上げたい。もうしばらく続くであろう僕の塾屋家業に、もうしばらくお付き合い頂ければ幸いである。
22年目の大験セミナーをどうかよろしくお願い致します。
このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。
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開校記念日 おめでとうございます。ブログの一ファンとして応援しております。
(かねごん)
shinkunopapa様いつも僕の拙いブログを読んで頂きありがとうございます。
お陰様で本業の方も22年目に突入しました。今後もよろしくお願い致します。
投稿: shinkunnopapa | 2012年3月15日 (木) 08時25分
かねごん先生
開校記念日、おめでとうございます。
22年。重いですね。
ひと言では語れないと思います。
私なんぞまだまだ7年です。
ひよっ子です。
かねごん先生に脱帽です。
(かねごん)
上野先生こんにちは。
営む年数など問題じゃありませんよ。
上野先生の質と情熱に、こちらこそ脱帽ですよ。
塾生のためスタッフのため、そして愛する家族のため、お互い頑張りましょう。
忙しいなか、コメントをありがとうございました。
投稿: 上野義行 | 2012年3月15日 (木) 12時40分
開講記念日、おめでとうございます(^O^)
22年ということは、私が塾にいた頃は開講して4〜5年頃だったんですね。
先生に手相を見てもらったのを覚えています。
これからも、がんばってくださいね(^-^)
(かねごん)
もぁ様こんばんは。
あの当時手相に凝っていましたね(‥笑い)。
塾で食えなくなったら、夜の街角で運命鑑定でもしようかなどと言っていたような気がします。
懐かしいですね。
投稿: もぁ | 2012年3月15日 (木) 22時39分
開校22周年おめでとうございます。
実はうちの塾は45年です。
それくらいまでは頑張ってください。
何もこれと言った苦労もせずにきた45年より、震災を乗
り越えて、ほとんどお一人で頑張っている22年の方がは
るかに大変だとは思いますが、これからの塾屋人生がおそ
らくいちばん楽しいのではないかと思います。
かねごん先生ならきっと墓場に行くまで続けていくことで
しょう。
機会があれば、関東を越えて、あのうるさい人たちがいる
中部地方に一緒に行きましょう。
これからのさらなるご発展を心よりお祈りしております。
(かねごん)
とよ爺先生コメントを頂きありがとうございます。
墓場に行くまでですか・・・・理想ではありますが、そこまで醜態をさらけ出せるか微妙ではありますね(・・・笑い)。
とよ爺先生と本田先生のツーショット素敵でしたよ。
上野先生がとよ爺先生太ったたんじゃないと言っていましたが、貫禄太りですよね。
投稿: とよ爺 | 2012年3月16日 (金) 00時28分