最近のトラックバック

« 奈良時代の租庸調の税制よりひどい | トップページ | 2月の雨 »

2012年2月 6日 (月)

衝撃的な数値

昨年の5月に小田急新宿駅前で計った線量の映像だが、衝撃的な数値が示されている。

若者たちの喧騒が、逆にシュールな世界を描き出している。

新宿の駅前の空気線量が1マイクロシーベルトを越えたなどという報道など、一切なかった。都民は知るよしもなかった。

政府は知っていたはずである。だからこどもがいる政治家の多くが、東京から家族を避難させたのだろう。ひどい話だ。

僕がもし都民でこの放射能値を知っていたら間違いなく東京を出ていただろう。家族を連れて。

昨年の5月、一関の空気線量が0.3マイクロシーベルとであることを知った時でさえ、住んでいていいのだろうかと思ったほどだ。

俳優の山本太郎さんが、東京を高濃度汚染地域と発言した理由も、頷ける衝撃的な数値だ。

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ  このブログが一人でも多くの皆様の心に届いていただければ幸いです。

応援のワンクリックをお願い致します。

« 奈良時代の租庸調の税制よりひどい | トップページ | 2月の雨 »

コメント

こんにちは。
やはり、1.1と言う数値は”衝撃的”ですか?

先日、産地別のお米のセットを入手しました。
中に福島産のお米も入っていました。
ガイガーカウンターをお米の入っている紙袋の中に
入れてみましたら、"1.1"と表示されました。
(この辺では強風の日でも0.10の表示です。)
紙袋の中が異常と感じましたが、食品に対しての
数値として正確にはどう捉えてよいか分らずにいました。
お米マイスターの厳選セットだったはずでしたが。
とてもきれいで、おいしそうですが、処分するしかないのでしょうね。
とはいえ、その処分方法もまた、悩むところです。

(かねごん)
なずな様コメントを頂きありがとうございます。
最近思うことは、数値に慣れてはいけないなと思うことです。
現代社会を継続していくためにも、放射能から身体を守らなければなりません。

かねごん先生、お誕生日おめでとうございます。
先日東京出張で、帰って、風呂に入ると、首の周りが、夏の日焼けのようにヒリヒリするのです。
この数値を見て、なるほど放射線焼けかもしれないと思った次第。
1マイクロシーベルトは、かなり、地面に近いところのようですが、離れても、0.2ぐらい出ていますね。
まだ、フクイチから放射能が漏れていることを考えれば、今後まだまだ堆積していくのかもしれません。

(かねごん)
みち様コメントを頂きありがとうございます。
チェルノブイリで子どもたちの救済に当てってきた野呂美加さんもおっしゃっていましたが、空気線量0.3~0.4マイクロシーベルトを超えれば、多かれ少なけれ体内被曝は避けられません。
セシウムを体内から排出する食材や、ドリンクを子どもたちに与えなければなりません。
国は何もしません。安全の繰り返しです。許せないですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 衝撃的な数値:

« 奈良時代の租庸調の税制よりひどい | トップページ | 2月の雨 »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
フォト
無料ブログはココログ