あなたがいないと生きていけない
僕ら初老オヤジ達がギター少年だった頃、洋楽をやる連中はもてたね。
中学生の洟垂らし小僧が、サイモンとガーファンクルのスカボロフェアなんかをハモっちゃったりしたら、もう田舎ではスパースターだったね。ビートルズやボブ・ディランのバックナンバーを誇らしげに歌う同級生らを見ていてると、悔しいけれど、完敗だったね。
僕はと言うと、とにかく英語が全くのダメ。英語の歌詞なんか呪いの呪文にしか見えなかったね。そんな状態が高校生の中頃まで続いたかな。
暗いフォークソングやブルースをがなり立てる僕は、モテるどころか孤立するばかりで、洋楽を奏でる連中とは、育ちも頭脳も違っていたようで、はっきり言っていじけていました。
そんな僕が人前で初めて歌った洋楽があります。ウィズアウトユーです。連敗の女性遍歴を重ねていた僕には、心に染み入る歌詞でしたね。
ということでこの歌を今夜はどうぞ。
あなたがいないと生きて行けない・・・言われてみたいものです。
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数年前の東京ドームでのS&Gコンサートへ夫と行った常磐線沿線です。楽器が出来るってうらやましいです。私は中学生時代S&Gの歌詞で英語の勉強してました。ポールの歌詞は哲学的で難しかった記憶が。
(かねごん)
常磐線沿線様こんばんは。
中学時代S&Gの歌詞で英語の勉強していたんですか。すごいですよ。
僕はギターは弾けましたが、英語はさっぱりでした。そんな僕が高校で英語を教えているのですから、おかしな縁です。
投稿: 常磐線沿線 | 2012年2月 2日 (木) 13時29分