いつまで飾るのだろう
正月気分も完全に抜け、日常が戻ってきた感じだが、多くのお宅の玄関にはいまだに正月飾りや門松がある。いつのタイミングで取り外したらいいのか、実は毎年悩むところだ。
岩手では暮れになると、神社から正月飾りを頂いてくる。大年神さまの神符を神棚に大晦日に飾り、新しい年の神様を迎えるのだが、この大年神様のお札をいつまで飾るのかが、50を過ぎた僕は今だに分かっていない。
数年前、神社のどんと祭に行った時、大年神様のお札をお焚き上げにきた方に、神社の方が「それはまだ神棚に飾っておくんですよ」と言っていた。がしかし、たいていのお宅では、天照大御神の神符と産土神様のお札は1年間飾っておくが、大年神様のお札は、いつの間にか神棚から消えている。
いつまで飾るのが常識なのだろうか。15日のどんと祭以後までとなると、旧正月までなのだろうか。それとも神様方の正月と言われている節分辺りまでだろうか。神社オタクの僕も、さすがにそのあたりが分からないのである。
誰か詳しい方がおられたら、お知恵を拝借願いたい。
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